カテゴリー:電気・電子系
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インクジェット技術を使ってグミにセンサーをプリント――生化学分野への応用研究
ミュンヘン工科大学とユーリヒ総合研究機構は共同で、グミベアー(クマ型のグミ)に微小電極アレイ(MEA:Micro-Electrode Arrays)をインクジェット技術を使ってプリントすることに成功した。まるで研究者の余…詳細を見る -
世界で最も低ノイズの有機トランジスタ作製に成功 東大と産総研など
東京大学と産業技術総合研究所などによる研究グループは2018年7月18日、有機トランジスタのノイズの原因となるトラップ(半導体中の電荷が空間的/エネルギー的に捕獲されること)の密度を高感度で定量化する技術を開発し、ノイズ…詳細を見る -
ソニー、0.37型フルHD反射型液晶ディスプレイデバイスSXRDおよび専用駆動LSIを商品化
ソニーは2018年7月18日、ポータブルプロジェクター用ディスプレイデバイスとして、フルHD解像度で世界最小サイズ(同社調べ)の0.37型反射型液晶ディスプレイデバイスSXRD「SXRD241A」および専用信号処理駆動L…詳細を見る -
太陽誘電、メタル巻線チップパワーインダクタ「MCOIL MEシリーズ」のラインアップを拡充
太陽誘電は2018年7月17日、同社のメタル巻線チップパワーインダクタ「MCOIL MEシリーズ」に、特性が向上したMEシリーズHタイプ「MEKK2016H」を追加したと発表した。MEKK2016Hは低直流抵抗で大電流に…詳細を見る -
宇宙ニュートリノの観測情報を基にした電磁波の追観測により、放射源天体の同定に成功
国立天文台は2018年7月13日、南極のニュートリノ観測所で捉えられた宇宙ニュートリノの情報を基にした電磁波の追観測により、放射源天体を同定することに史上初めて成功したと発表した。 ニュートリノはこれまで、太陽の中…詳細を見る -
京大ら、80年にわたり探索が続けられてきた幻の粒子「マヨラナ粒子」の実証に成功――トポロジカル量子コンピューター実現に期待
京都大学、東京大学、東京工業大学らの共同研究グループは2018年7月12日、幻の粒子として素粒子物理学を中心に探索が続けられてきた「マヨラナ粒子」の実証に成功したと発表した。 物質を構成する陽子や電子はフェルミ粒子…詳細を見る -
東芝デバイス、小型/高放熱パッケージ採用のショットキーバリアダイオードを発売
東芝デバイス&ストレージは2018年7月10日、電源回路の整流や逆流防止用途などに適したショットキーバリアダイオード「CUHS10F60」の量産出荷を開始すると発表した。 ショットキーバリアダイオードは、金属と半導…詳細を見る -
九大、100%超の励起子生成効率を示す有機EL素子を開発――有機EL素子の高輝度/高強度化が実現
九州大学と科学技術振興機構(JST)は2018年7月5日、100%以上の励起子生成効率を示す有機EL素子の開発に成功したと発表した。 ディスプレーや照明用途などの発光デバイスとして用いられている有機EL素子は、電子…詳細を見る -
ミツバチサイズのドローンを制御するチップ「Navion」
アメリカのマサチューセッツ工科大学のVivienne Sze准教授らは2018年6月20日、ミツバチのような小型のデバイスの位置制御に利用できる超小型省電力チップ「Navion」を開発した。研究成果は国際シンポジウムVL…詳細を見る -
産総研など、実用サイズのプロトン導電性セラミック燃料電池セル作製に成功
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と産業技術総合研究所(産総研)は2018年7月4日、NEDO事業において、産総研などによる研究グループが、世界で初めて実用サイズのプロトン導電性セラミック燃料電池セル(PCF…詳細を見る