カテゴリー:電気・電子系
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北海道大など、照射する光の色の波長により光電流の向きを制御できる光センサーを開発
北海道大学とイムラ・ジャパン、東京大学の研究グループは2017年10月4日、酸化チタンの薄膜と金ナノ微粒子、金薄膜を組み合わせた光センサーを開発、照射する可視光の波長によって光電流の向きを反転させることに成功したと発表し…詳細を見る -
風力発電がグリーンエネルギーの主役に?――今後の低コスト化と効率化を予見する2つのレポート
アメリカの風力発電のコストに関するレポートを、米エネルギー省エネルギー効率・再生可能エネルギー局(EERE)と、米国立再生可能エネルギー研究所(NREL)が公表している。興味深いことに、それぞれ異なる視点のレポートだが、…詳細を見る -
東芝、従来の2倍の容量を持つ負極を採用した次世代二次電池を開発
東芝は2017年10月3日、従来リチウムイオン電池の負極材として用いられる黒鉛の2倍の容量を持つチタンニオブ系酸化物を負極材に用いた、次世代リチウムイオン電池の試作に成功したと発表した。 今回試作に成功したのは容量…詳細を見る -
東大と埼玉大、電子のスピンが量子液体状態にある特異な磁性の金属を発見
東京大学と埼玉大学は2017年10月2日、三角形の結晶格子(三角格子)を持つ物質で、量子力学的なゼロ点振動により電子のスピンの方位が定まらない「スピン液体」という特異な磁性を持つ金属状態を発見したと発表した。 物質…詳細を見る -
JAPERAなど、ロボット・スキンに応用できる触覚動作を認識する圧力センサーシステムを開発
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と次世代プリンテッドエレクトロニクス技術研究組合(JAPERA)は2017年10月2日、高精細で高感度な圧力センサーと、これをロボット・スキンに応用するシステムを開発したと発…詳細を見る -
電気を使わない冷却システムを開発――一般的なエアコンより21%の電力を削減可能
スタンフォード大学電気工学科のShanhui Fan教授の研究グループは2017年9月4日、電気を必要としない冷却装置の成果を「Nature Energy」に発表した。 同研究グループが発表した冷却装置は一般的な屋…詳細を見る -
東北大、プラスチックの劣化・健全度診断をテラヘルツ波による非接触診断技術で実現
東北大学は2017年9月27日、同大学の小山裕教授らの研究グループが、テラヘルツ波を用いてプラスチックの機械的歪みや劣化を非破壊・非接触で診断できる技術を開発したと発表した。 テラヘルツ波は電波と光の性質をあわせ持…詳細を見る -
米ヒューストン大、レーザー光を液体の流れに変換するプロセスを発見
ヒューストン大学の研究チームが、レーザービームの運動量を変換し、純水中でジェット水流を作り出す手法を開発した。レーザー光を照射した容器中の水に定常流を発生させられることを実証したもので、研究成果は論文ウェブサイト『arX…詳細を見る -
東大ら、新磁性体「ワイル磁性体」を発見。次世代量子デバイス実現に期待
東京大学は2017年9月26日、理化学研究所と共同で「ワイル粒子」を磁性体の内部で発見したと発表した。同大学によると、従来の強磁性体や反強磁性体とは異なった新しい磁性体である「ワイル磁性体」の発見は世界初となる。 …詳細を見る -
東芝、曲げられる太陽電池モジュールの低コスト・高効率化技術を開発
東芝は2017年9月25日、独自の塗布印刷技術を用いて、樹脂フィルム基板上にペロブスカイト太陽電池モジュールを作製し、5×5cmサイズのモジュールで世界最高となるエネルギー変換効率10.5%(一般財団法人電気安全環境研究…詳細を見る