カテゴリー:電気・電子系
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NIMS、有機トランジスタを使った多値論理演算回路を開発――柔らかさと高処理能力を両立
物質・材料研究機構(NIMS)は2018年7月2日、2種類の異なるタイプの有機トランジスタを組み合わせて、3つの値をスイッチできる多値論理演算回路を開発したと発表した。 有機トランジスタなど有機材料を用いた電子素子…詳細を見る -
水素と酸素の生成速度がそれぞれ40倍と3倍に――光触媒反応の高速化とその原理解明に成功 九大など
九州大学は2018年7月2日、東京工業大学、豊田工業大学、物質・材料研究機構と共同で、金属酸化物のチタン酸ストロンチウムに高濃度の酸素欠陥と電子をドープすることで、紫外光を照射した際の水素生成速度および酸素生成速度がそれ…詳細を見る -
たった数秒で充電完了――ナノレベルで絡み合った自己組織化3Dバッテリーを開発
米コーネル大学のUlrich Wiesner教授らの研究グループが、わずか数秒で電子機器を急速充電できるという新しいバッテリーを発表した。 通常のバッテリーは、アノード(負極)とカソード(正極)が非導電性のセパレー…詳細を見る -
指先につけるだけで非破壊検査が可能に――カーボンナノチューブ膜によるテラヘルツ検査チップを開発
東京工業大学、理化学研究所、産業技術総合研究所(産総研)らは2018年6月28日、カーボンナノチューブ膜を材料としたウェアラブルなテラヘルツ検査デバイスを開発したと発表した。大規模な測定系を必要とせずに、指先につけるだけ…詳細を見る -
速さと柔軟性を両立――ソフトロボット用低電圧電磁アクチュエーターを米大学が開発
米カリフォルニア大学サンタバーバラ校のYon Visell教授らの研究チームは2018年5月21日、ソフトロボットやウェアラブルデバイス向けに、速さと柔軟性を両立した新しい低電圧アクチュエーターを発表した。研究成果は『A…詳細を見る -
富士通セミコン、製品ラインナップで最大となる8MビットFRAMを提供
富士通セミコンダクターは2018年6月26日、FRAMの製品ラインナップでは最大メモリー容量となる8MビットFRAM「MB85R8M2T」を開発し、同月から量産品を提供していると発表した。 不揮発性メモリーのひとつ…詳細を見る -
15代目の新型クラウン、トヨタ初のコネクテッドカーに――LINEで目的地登録や天気確認できる機能も
トヨタ自動車(トヨタ)は2018年6月26日、フルモデルチェンジして車載通信機DCMを全車に標準搭載する高級車「クラウン」を発売した。今回発売されたクラウンは15代目となり、同日発表された新型車「カローラスポーツ」ととも…詳細を見る -
ブラックホールの近傍では物質は広がった幾何構造をしている――広島大が硬X線の偏光観測で確認
広島大学は2018年6月26日、ブラックホール連星系からの硬X線放射の偏光観測を行い、ブラックホールに降着して吸い込まれる直前における物質の幾何構造を明らかにしたと発表した。今後、偏光X線観測が新しい観測手段として確立さ…詳細を見る -
テルル薄膜を使用した高速電子デバイス用材料を開発
アメリカのパデュー大学電子コンピューター工学科のPeide Ye教授と同大学産業工学科のWenzhuo Wu准教授は、レアメタルであるテルルの二次元薄膜を使い、大電流を流せるコンピューターチップ用トランジスターを作製した…詳細を見る -
立命館大学、建設現場の生産性・安全性向上のためスマートウェアによるIoTシステムの実証実験を開始
立命館大学は2018年6月21日、ウェアラブルデバイスによるIoT技術を活用した建設現場での生産性・安全性向上を実現するシステムについて紹介するプレスセミナーを開催した。 本プロジェクトは、国土交通省平成29年度建…詳細を見る