カテゴリー:機械系
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雪を使って発電する――摩擦帯電型ナノ発電機「Snow TENG」
空から降ってくる雪は、電荷も運んでくる。カリフォルニア大学ロサンゼルス校らの研究チームは、雪を利用した摩擦帯電型ナノ発電機「Snow TENG」を開発した。太陽光発電に搭載すれば、発電効率が低下する降雪期間でも絶え間ない…詳細を見る -
音波の一方通行を実現する新技術
米イェール大学は、携帯電話から重力波検出装置に至るまで、普遍的に使われている技術である共振器を使い、音の流れをコントロールする方法を考案し、2019年4月4日発行の学術誌『Nature』オンライン版に発表した。この技術を…詳細を見る -
MITとNASA、飛行中に自律的に変形する翼「MADCAT」を開発
MITとNASAの技術チームが、これまでにない新しいコンセプトを持つ航空機用の翼を開発した。マッチ棒ほどの細い枠組みで作った中空のモジュールを何百個も組み合わせた翼は、航空機の離陸・飛行・着陸に合わせて変形できるという。…詳細を見る -
「ゴム製コンピューター」を使ったソフトロボットを開発 ハーバード大
ハーバード大の研究チームは、ソフトロボット向けに空気圧で動作するゴム製の論理ゲートを作製した。金属をまったく使わないソフトロボットは、安価で製造が容易なほか、丈夫で耐久性があり、何よりも柔らかいので人間が接触しても重大な…詳細を見る -
九州で働きたいエンジニア向けに特別セミナー&キャリア診断会を開催 メイテックフィルダーズ
メイテックフィルダーズは2019年4月22日、九州地域でエンジニアとして働きたい人を対象とした特別セミナー「これからのエンジニアの生き方。2019・九州編」を、パーソルキャリアが運営する転職情報サイト「doda」の協力の…詳細を見る -
金属粉末射出成形の国内市場規模、2018年度は10.2%増の約135億円に 矢野経済研究所
矢野経済研究所は2019年4月19日、樹脂成形技術と粉末冶金の技法を組み合わせた金属部品製造技術である金属粉末射出成形(MIM:Metal Injection Molding)について調査し、その国内市場規模の推移、関連…詳細を見る -
揺動環境下での耐フレッチンググリース、耐熱性の確保と耐摩耗性の向上を両立 日本精工
日本精工(NSK)は2019年4月18日、揺動環境下で使用される自動車向け深溝玉軸受の耐摩耗性を、耐熱性を確保しながら向上するために成分の配合を最適化した「揺動環境下での耐フレッチンググリース」を開発したと発表した。20…詳細を見る -
倉庫作業の自動化を可能にする荷捌きロボット「Handle」を公開 ボストン・ダイナミクス
ボストン・ダイナミクスが、2足歩行する恐竜を彷彿させる倉庫作業ロボット「Handle」の動画をYouTubeで公開した。 Handleは、物流倉庫用に設計された移動式ロボットだ。印が付けられたパレットを機上のビジョ…詳細を見る -
フォルクスワーゲン、全長5mクラスの電動SUVモデル「ID.ROOMZZ」を公開――自動運転システムIQ.DRIVEを搭載
フォルクスワーゲンは2019年4月14日(現地時間)、上海モーターショー2019の直前に開催された「ブランドSUVナイト」で、「ID.(アイディ.)」ファミリーの最新メンバーとなる「ID.ROOMZZ(アイディ.ルームス…詳細を見る -
エンジンの駆動中における、ピストン内部での潤滑油の挙動の可視化とシミュレーションに成功 東海大
東海大学は2019年3月26日、乗用車用エンジンの駆動中において、ピストン内部で生じる潤滑油の挙動を可視化するとともに、その動きをシミュレーションすることに世界で初めて成功したと発表した。 自動車用エンジン内部では…詳細を見る