カテゴリー:機械系
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場所や環境に左右されず、様々な形状にメッキが可能。オンサイトプレーティング技術で顧客の課題を解決――港メッキ工業所
日本には、約22万もの工場があります(総務省・経済産業省 平成28年経済センサス―活動調査 製造業に関する結果。従業者数4人以上の製造事業所数)。その99%以上が従業員数300人以下の中小企業。いわゆる「町工場」などが含…詳細を見る -
ヒートシンクで樹脂を冷却して接合面だけ溶接――精密な熱溶着技術の実現へ
科学技術振興機構(JST)は2020年6月12日、開発課題「ヒートシンク式レーザー溶着による電子デバイス精密接合装置」の開発結果を成功と認定したと発表した。本研究は、国士舘大学准教授の佐藤公俊氏の研究成果が得た成果をもと…詳細を見る -
デトネーション波を利用する「回転デトネーションロケットエンジン」の開発
セントラルフロリダ大学(UCF)はアメリカ空軍研究所(AFRL)と共同で、デトネーション波と呼ばれる爆発的な燃焼波を利用した「回転デトネーションロケットエンジン(RDRE)」を開発した。従来のロケットエンジンよりも少ない…詳細を見る -
単純、低コストで繰り返し着脱できる接着構造の製造プロセスを開発――ハエの脚裏を参考に NIMSら
物質・材料研究機構(NIMS)は2020年6月11日、北海道教育大学、浜松医科大学と共同で、「接着と分離を繰り返せる接着構造」を単純、低コストで製作できる新しい製造プロセスの開発に成功したことを発表した。ハエの脚裏にある…詳細を見る -
超精密切削加工による単結晶微小光共振器、世界最高という1.4億の高Q値を達成 慶應義塾大学
慶應義塾大学は2020年6月11日、微小光学素子を超精密切削加工のみで製作し、トップダウンで作製した単結晶微小光共振器がQ値1.4億の光学性能を達成したと発表した。この光学性能は世界最高の値だという。 微小光共振器…詳細を見る -
国内メーカー製初の水素液化機を販売――高純度な液化水素を1日あたり5トン製造 川崎重工
川崎重工は2020年6月10日、国内メーカー製初となる水素液化機の販売を開始した。今回販売する水素液化機は、3000時間以上の連続実証運転や各種機能試験により、性能と信頼性を実証している。 水素液化機は1日あたり、…詳細を見る -
固体面を駆けるソフトロボット「LEAP」――チーターのバイオメカニクスがヒント
チーターの生物力学(バイオメカニクス)に着想を得て、固体面や水中で従来よりも速く移動できる新しいタイプのソフトロボットを開発した。この研究は、ノースカロライナ州立大学、テンプル大学などによるもので、2020年5月8日、『…詳細を見る -
特殊部隊が実戦で使用する軍用スマートフォン――サムスン、「Galaxy S20 Tactical Edition」を発表
サムスンは軍用スマートフォンの「Galaxy S20 Tactical Edition」を発表した。前モデル「Galaxy S9 Tactical Edition」の後継機という位置づけで、戦術作戦で特殊部隊によって使用…詳細を見る -
旅客機内でもソーシャルディスタンシングを確保――シート間に設置する感染防止キット「PlanBay」
旅客機の座席に設置してソーシャルディスタンスを実現するキット「PlanBay」が、航空関係エンジニアリング会社であるEarthBayによって提案された。 新型コロナウイルスの発生により、世界中で航空交通を利用する旅…詳細を見る -
MIT、不足する人工呼吸器をより安全に共用する方法を提案
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う人工呼吸器不足に対処すべく、1台の人工呼吸器を2人以上の患者で使えるようにするため、人工呼吸器の管(チューブ)を分岐させるというアイデアを巡って盛んに議論されている。2020年3月下旬に…詳細を見る