カテゴリー:機械系
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太陽光で成層圏を1年間飛び続ける――高高度長時間滞空型無人飛行機「PHASA-35」が初飛行に成功
イギリスのBAE Systemsは2020年2月17日、高高度長時間滞空型無人機(HALE)として開発中の「PHASA-35」の初飛行に成功したと発表した。太陽電池とバッテリーを使って、成層圏を最大1年間飛行可能で、従来…詳細を見る -
スロット穴の作図――パラメトリックモデリング超入門(7)
今回はスロット穴の作図をしながら、修正コマンドや拘束について解説していく。(執筆:小林由美) 今は自動作図ができるけれど…… 以下は、スロット穴という、直線によって結合された2つの円弧で構成される穴だ。Fusio…詳細を見る -
光と機械学習を組み合わせ、人間の指のような触覚を持つロボットフィンガーを開発
コロンビア大学の研究チームは、光と機械学習を組み合わせて、高感度のタッチセンサーを備えたロボットフィンガーを作製した。人間の指先のように表面は曲面だが、1mm未満の精度で接触位置を検出できる。研究結果は、2020年2月2…詳細を見る -
「空飛ぶクルマ」の乗員用座席を共同開発、性能確認試験を実施――「ミズノウエーブ」技術採用の衝撃緩衝装置を内蔵
ジョイソン・セイフティ・システムズ・ジャパン(JSSJ)、ミズノ、CARTIVATOR、SkyDriveは2020年4月7日、開発が進められている「空飛ぶクルマ」の乗員用座席を共同開発し、性能確認試験を実施したと発表した…詳細を見る -
2次元的に伸縮可能な有機発光デバイスを開発
韓国科学技術大学KAISTの研究チームが、大きな2次元変形を負荷しても発光性能を維持する、伸縮可能な有機発光デバイスOLEDを開発した。数百μmのアイランドおよび数十μmサイズのマイクロピラー構造を有したシリコーンエラス…詳細を見る -
悪天候下でも自動運転可能――MIT、地中を探査して走る自動運転車を開発
MITコンピューター科学・人工知能研究所(CSAIL)の研究チームは、雨や雪のような悪天候の中でも自動走行できることを目指し、アスファルトの下を検知して走る自動運転車を考案した。研究成果は、『IEEE Robotics …詳細を見る -
トリムと延長コマンドと拘束関係――パラメトリックモデリング超入門(6)
前回 は、「一致」や「接線」など、点や線をくっつける拘束について紹介した。今回は図形の修正と拘束について解説する。(執筆:小林由美) 修正系のコマンドを使った図形編集 CADのスケッチ機能には、丸や四角が描ける機…詳細を見る -
タコの触手の形が重要――様々な物体を確実に掴めるソフトロボットアームを開発
ハーバード大学と北京航空航天大学の共同研究チームは、タコの触手をヒントにして、様々な物体を掴み、動かし、操作できるソフトロボットアームを開発した。形態学的に多様な物体を把持するための次世代ソフトロボットアクチュエーターの…詳細を見る -
探知犬の代わりになるか――Intel、ニューロンを組み込んだチップでにおいの「かぎ分け」が可能と発表
米Intelは、オンライン科学ジャーナル『Nature Machine Intelligence』でコーネル大学との共同論文を発表し、ニューロモーフィックチップ「Loihi」を使って有害化学物質をにおいで「かぎ分けられる…詳細を見る -
ロボットの関節の軽量化と小型化を実現――シェフラー、「XZUアンギュラニードルローラー軸受」と「RTWHギアボックス」を発表
シェフラーは2020年2月17日、軽量ロボット(LWR)や協働ロボット(Cobot)の関節向けに、「XZUアンギュラニードルローラー軸受」を発表した。従来品よりも摩擦を20%減らし、剛性を30%高めており、LWRやCob…詳細を見る