カテゴリー:機械系
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中国の月面探査機「嫦娥4号」、人類史上初めて月の裏側へ着陸
中国国家航天局(CNSA)は2019年1月3日、中国の月面探査用ロケット「嫦娥(じょうが)4号」が月の裏側への着陸とその近接画像撮影に成功したと発表した。CNSAによると、月の裏側は前人未踏の地であり、宇宙船による軟着陸…詳細を見る -
NSCと山形大学、曲がる有機ELパネルを開発――車載用ディスプレイ向けに2021年度の量産目標
NSCは2019年1月17日、山形大学と共同でケミカル研磨技術を用いたガラス基板ベースの曲がる有機ELパネルを世界で初めて開発したと発表した。車載用ディスプレイなど厳しい環境での用途向けに、大きく湾曲した有機ELパネルを…詳細を見る -
NASAの探査機「New Horizons」、史上最も遠い天体のフライバイに成功
NASA(米航空宇宙局)は2019年1月1日、無人探査機「New Horizons(ニューホライズンズ)」が、太陽から約65億km離れた天体「Ultima Thule(ウルティマトゥーレ)」の接近に成功したと発表した。ウ…詳細を見る -
ガソリンエンジンとディーゼルエンジンの正味最高熱効率50%超を「産産学学連携」で実現――燃焼、摩擦、ターボ過給、熱電変換の技術を統合
科学技術振興機構(JST)は2019年1月16日、トヨタ自動車、慶應義塾大学、京都大学、東京大学、早稲田大学による共同研究で、乗用車用のガソリンエンジンとディーゼルエンジンの両方で、正味最高熱効率50%を上回ることに成功…詳細を見る -
昭和電工、車載リチウムイオン電池向けの次世代冷却器を開発――ラミネートシート使用で電池への接合が低温で可能に
昭和電工は2019年1月15日、子会社の昭和電工パッケージングと共同で、電気自動車用リチウムイオン電池向けの次世代冷却器を開発したと発表した。 電気自動車(EV)に使われるリチウムイオン電池(LIB)は、大容量で発…詳細を見る -
鉄カラーとインサートナットが不要なねじを開発――クリープ後のゆるみを抑制、軽量化やコストダウンが可能に 日東精工
日東精工は2019年1月9日、樹脂材へのねじ締結において鉄カラーとインサートナットを廃止可能なねじ「カラーレスタイト」を開発したと発表した。2019年2月1日より本格的に販売を開始する。 近年、軽量化が進む自動車業…詳細を見る -
薬学・生物学で培った理論を宇宙開発へ。宇宙ゴミ回収を目指す”木村製作所”の挑戦――東京理科大 木村研究室
地球近傍小惑星 「リュウグウ」の探査を続ける小惑星探査機「はやぶさ2」。この日本が誇る宇宙機は多くの最先端技術によって支えられているが、はやぶさ2に搭載されているミッションカメラには、東京理科大の木村研究室の技術が活用さ…詳細を見る -
究極のスチームパンク――蒸気機関で走るオランダのカスタムバイク「ブラックパール号」
まるで蒸気機関車のように、石炭を使った蒸気機関で動くカスタムモーターバイクが、アメリカのネットメディアで取り上げられた。現代のハイテクモーターバイクとは違う、スチームパンクでレトロな趣が、注目を浴びている。 このバ…詳細を見る -
マツダ、世界初となる1310MPa級高張力鋼板冷間プレス部品を開発――新型「MAZDA3」から順次採用
マツダは2019年1月10日、新日鐵住金、JFEスチールとそれぞれ共同で、1310MPa級高張力鋼板を用いた車体構造用冷間プレス部品の開発に世界で初めて成功したと発表した。 同社は、この1310MPa級高張力鋼板を取り入…詳細を見る -
JFEスチール、自動車車体における部品形状最適化技術を開発――スズキの「スイフトスポーツ」に部品形状の設計手法として採用
JFEスチールは2019年1月9日、「JFEトポロジー最適化技術」がスズキの「スイフトスポーツ」に部品形状の設計手法として採用されたと発表した。JFEトポロジー最適化技術で設計することにより、少ない部品重量で最大の衝突安…詳細を見る