カテゴリー:機械系
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従来の約60%へ極細化、熊本大などが直径30μmの超極細マグネシウム合金ワイヤーを製造
熊本大学と東邦金属は2018年5月18日、福田金属箔粉工業と共同で、直径30μmの超極細マグネシウム合金ワイヤーの製造に成功したと発表した。これまでの技術では、50μmの細さが限界だったという。 しかも、超極細ワイ…詳細を見る -
NTN、ステアリング補助機能付きハブベアリング「sHUB」を開発
NTNは2018年5月21日、ステアリング補助機能付きハブベアリング「sHUB」を開発したと発表した。 従来のステアリング装置は、ハンドル操作の角度によって転舵するタイヤが一定の角度になるように設定されている。この…詳細を見る -
産総研ら、高出力/高熱効率/低NOx水素エンジンの燃焼技術を開発――年間500万トンのCO2削減が可能
産業技術総合研究所(産総研)は2018年5月18日、岡山大学、東京都市大学、早稲田大学などと共同で、水素燃料の新しい燃焼方式を確立し、世界初となる高熱効率・低NOxを実現できる火花点火水素エンジンの開発に成功したと発表し…詳細を見る -
マツダ、「CX-3」を大幅改良――新開発クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.8」を初搭載
マツダは2018年5月17日、コンパクトクロスオーバーSUV「マツダCX-3」を大幅改良し、5月31日に発売することを発表した。新開発のクリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.8」を初搭載したほか、ガソリン…詳細を見る -
溶融金属の飛散量を95%以上削減――三菱電機、「火花がほとんどでないファイバーレーザー溶接技術」を開発
三菱電機は2018年5月17日、同社の100%子会社である多田電機と共同で「火花がほとんどでないファイバーレーザー溶接技術」を開発したと発表した。ファイバーレーザー溶接の不良や溶接速度低下の原因となる、火花状態になった溶…詳細を見る -
川重冷熱工業ら、低NOx排出のドライ式水素専焼バーナーを開発
川重冷熱工業は2018年5月14日、川崎重工と共同でNOx排出を抑えたドライ式低NOx水素専焼バーナーを開発したと発表した。同社によるとNOx排出値は世界最小レベルだという。 水素は燃焼時にCO2を排出しないが、火…詳細を見る -
電動航空機スタートアップ、バッテリーで飛行する航空機を中近東への導入を目指す
アメリカを拠点とする電動航空機スタートアップ「Wright Electric」が、ドバイのFBO(Fixed Base Operator)「Jetex」と電動航空機の導入に関するパートナーシップ契約を締結した。 W…詳細を見る -
アストンマーティン「Vantage V600」が14台限定で「V12 Vantage V600」として復活
英アストンマーティンは5月9日(現地時間)、オリジナルの「Vantage V600」にインスピレーションを受けた限定モデル「V12 Vantage V600」を発表した。クーペとロードスターを各7台、計14台を生産する。…詳細を見る -
タイヤのように転がしたり、浮き輪のように水に浮かべたりして運搬できる水容器「球状ハニカムコア」
明治大学は2018年5月8日、球状ハニカムコアを開発し、第8回世界水フォーラムに展示したと発表した。 同大学理工学部機械工学科機能デザイン研究室(石田祥子専任講師)は、NPO楽市楽画と共同で、水を貯蔵し運搬する容器…詳細を見る -
日本精工、鉄道車両向け「動揺防止アクチュエータ」を開発――乗り心地と高速化を両立
日本精工は2018年5月7日、鉄道の乗り心地と高速化の両立に貢献するボールねじ式の制振アクチュエータ「動揺防止アクチュエータ」を開発したと発表した。 鉄道の高速化が進む中、線路のうねりやトンネルでの空気圧によって発…詳細を見る