カテゴリー:エンジニア分野別
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自動車排ガス浄化触媒を高耐久化する手法を開発 国立科学博物館
独立行政法人国立科学博物館は2023年6月9日、東京都立大学大学院との研究グループが、自動車排ガス浄化触媒の耐久性を劇的に向上させる触媒調製手法を開発したと発表した。研究成果は5月31日にアメリカ化学会が発行する英文誌「…詳細を見る -
人機一体――6本の腕を自在に操れるAIロボットアーム「JIZAI ARMS」
Jizai Armsは、装着したユーザーがコントロールできる6本の腕からなる、蜘蛛のようなロボットアームシステムを開発した。科学技術振興機構(JST)による基礎研究を推進する研究支援活動「ERATO」の1つで、東京大学先…詳細を見る -
米学生チームのロケット、エベレスト超えの高度に達して世界記録を2倍以上更新
米エンブリー・リドル航空大学の学生チームが2023年4月16日、チームで設計/製造したロケット「Deneb」を打ち上げ、米学生アマチュアの液体ロケットにおける最高高度を更新した。高度は、4万7732フィート(約14.5k…詳細を見る -
South Poleと三菱商事の合弁会社がカーボンクレジット市場拡大に向け前進――年間900万トンのCO2を回収する世界最大プロジェクトと契約
スイスのSouth Poleは2023年4月26日、同社が三菱商事と共同で設立したNextGen CDR Facilityが、約20万トンのカーボンクレジットの長期購入契約を締結したと発表した。 カーボンクレジット…詳細を見る -
米Particula、本物のチェス盤を使ったロボットチェス「GoChess」を開発
アメリカのスマートトイ開発のスタートアップParticulaが、本物のチェス盤を使ったロボットチェス「GoChess」の開発に向け、クラウドファンディングサイトのKickstarterでキャンペーンを実施している。 …詳細を見る -
歩行速度を2.5倍にする、AI搭載の歩行補助デバイス「Moonwalkers」
ロボット技術のスタートアップ企業である米Shift Roboticsは、歩行速度を2.5倍にする、歩行補助デバイス「Moonwalkers」を発表した。Moonwalkersは、履いている靴のうえに装着するデバイスで、8…詳細を見る -
次世代航空機向けに全超電導モータを開発、回転試験に世界で初めて成功 九州大学
九州大学先進電気推進飛行体研究センターは2023年6月7日、次世代航空機向けに、回転機の界磁巻線だけでなく、電機子巻線まで含めた全てを超電導化した全超電導モータを開発し、液体窒素をポンプで循環させる冷却システムと組み合わ…詳細を見る -
UV照射型3Dプリンターを活用した、異種ポリマーのパターニング技術を開発 名古屋工業大学
名古屋工業大学大学院工学研究科の林幹大助教らは2023年6月7日、UV照射型3Dプリンターの新しい利用法に基づき、異種ポリマーのパターニング技術「デジタルフォトパターニング重合」を開発したと発表した。同一樹脂内で、硬/柔…詳細を見る -
米Northrop Grumman、対レーダーミサイル「AARGM-ER」の5回目の試験に成功
米Northrop Grummanは2023年5月8日、空対地ミサイル「AGM-88G」の発射テストに5回連続して成功したと発表した。同ミサイルは、アメリカ海軍が2024年に計画する初期運用能力の整備に向け、2023年後…詳細を見る -
ビールの醸造を加速する――多孔質ナノ構造のバイオボット「BeerBots」を開発
アメリカ化学会(ACS)は2023年4月24日、一人あたりのビール消費量が世界一として知られるチェコにおいて、研究チームがビール醸造過程を加速するナノ構造のバイオボット「BeerBots」を開発したと発表した。 幅…詳細を見る