カテゴリー:エンジニア分野別
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ハリケーンを観測するNASAの衛星「TROPICS」――Rocket Labが打ち上げに成功
米Rocket Labは2023年5月8日、熱帯低気圧の監視を目的とした衛星「TROPICS」の打ち上げに成功したと発表した。今回は、計4基が連携する「衛星コンステレーション」を構成するための、最初の2基を展開したかたち…詳細を見る -
オンデマンドでワクチンを迅速に供給――MIT、マイクロニードル式ワクチンパッチを製造できるデスクトップ型ワクチンプリンターを開発
多くのワクチンは低温で保存しなければならないため、インフラが整っていない地域に輸送するのは難しい。マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、この問題を解決するため、オンデマンドでマイクロニードルパッチのワクチン製…詳細を見る -
種子に学べ――土壌の状態をモニターする環境に優しいソフトロボットの開発
イタリア技術研究所(IIT)とカナダのトレント大学の研究チームが、種子の構造を模倣した、3Dプリント製の生分解性ロボット「I-Seed」を開発した。I-Seedの試作機を用いた実験では、バッテリーなしで、湿度に応じた形状…詳細を見る -
寿命が1000時間以上の電気化学発光セルを開発 九州大学
九州大学は2023年5月26日、電解質との混合がしやすい新たなデンドリマー型熱活性化遅延蛍光(TADF)材料を開発し、それを使った電気化学発光セル(LEC)で輝度半減寿命1300時間を達成したと発表した。 TADF…詳細を見る -
完全無人の倉庫の実現へ――3億円を資金調達 RENATUS ROBOTICS
完全無人の倉庫の実現を目指している、東大発の米国物流ロボティクスベンチャーRENATUS ROBOTICSは2023年5月26日、EC物流BPO事業を展開するイー・ロジットと、ベンチャーキャピタルのDawn Capita…詳細を見る -
ペロブスカイト/シリコン・タンデム型太陽電池が発電効率33.2%を達成し、世界記録を更新
サウジアラビアのアブドラ王立科学技術大学(KAUST)の研究チームが、シリコンとペロブスカイトを組み合わせたタンデム型太陽電池を開発し、世界最高の発電効率を達成した。 現在、太陽光発電の主力として用いられている結晶…詳細を見る -
吊り上げ荷重6000トンの電動クレーン――大規模化する風力発電施設の建設に対応
オランダに拠点を持つMammoetは重量物の取り扱いを専門とする企業で、2024年に納入予定の大型電動クレーン「SK6,000」の製造を開始した。同クレーンは、吊り上げ荷重6000トン級で、主に風力発電設備の建設に対応す…詳細を見る -
自然言語で入力するだけでChatGPT連携アプリを作成できるツール「MetaGPT」
米Whimsy Worksは、自然言語で入力するだけでChatGPT連携Webアプリケーションを簡単に作成できるツール「MetaGPT」を発表した。 Whimsy Worksはこれまで、コードを記述することなく自然…詳細を見る -
米コロラド州、農業機器の所有者に修理の権利が認められる
米コロラド州で2023年4月25日、農業機器のメンテナンスや修理などを、製造者以外の独立修理業者や所有者自身ができるようにする法令が成立した。2024年1月1日から施行される予定だ。 これは、消費者の「修理する権利…詳細を見る -
米Apple、タッチパネル付きのワイヤレスイヤホンケースを特許出願――楽曲再生やメッセージングに対応
米Appleがタッチパネルディスプレイを持つイヤホンケースの特許を出願していたことが、2023年3月30日付けのアメリカ特許商標庁(USPTO)の情報で明らかになった。発明の名称は「ヘッドホンケースとのインタラクションの…詳細を見る