カテゴリー:エンジニア分野別
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UV透過率を従来比50%以上向上させた無機黒色顔料を開発――より厚い樹脂膜の硬化が可能に 三菱マテリアルら
三菱マテリアルと三菱マテリアル電子化成は2021年12月21日、無機黒色顔料「NITRBLACK(ナイトブラック)UB-1」の技術をさらに発展させ、紫外線(以下、UV)の透過率を従来比50%以上向上させた「NITRBLA…詳細を見る -
3分の充電で100kmの走行を可能にする電気自動車向け充電器「Terra360」
スイスに本拠を置くABBは2021年9月30日、市販品の中では充電にかかる時間が最短だとうたう電気自動車(EV)向けの充電器「Terra360」を発表した。最大出力360kWの同充電器はEV 4台への同時充電に対応、3分…詳細を見る -
ハヤブサに学べ――飛行中に物体を捕らえ木の枝に止まるドローンの“脚”を開発 スタンフォード大
物品の輸送、農薬の散布、災害の被害確認、軍事目的など、ドローンの用途が広がり続けている。さらにドローンの用途を拡大しようと、このほどスタンフォード大学の研究チームが、木の枝などの不規則な形状の物体をつかんで止まれるように…詳細を見る -
第3世代SiCパワーMOSFETを発表――ハイエンド車載用途に最適化 STマイクロ
STマイクロエレクトロニクスは2021年12月21日、EV(電気自動車)や産業機器向けに第3世代SiCパワーMOSFETを発表した。650V/750V/1200V耐圧の製品を提供する予定となっており、まずは650V耐圧品…詳細を見る -
高音質オーディオ機器向けの32ビットD/AコンバータICを発売――より幅広いオーディオ機器に対応 ローム
ロームは2021年12月21日、高音質オーディオ機器向けの32ビットD/AコンバータIC(以下、DACチップ)「BD34352EKV」を開発し、販売を開始したと発表した。 同社は、現在量産中のROHM Musica…詳細を見る -
慣性核融合研究から核融合エネルギー実現へまた一歩――米核融合施設での実験についての詳細を発表
米ローレンス・リバモア国立研究所(LLNL)は、2021年8月8日、国立点火施設(NIF)で行われた実験で核融合反応から1.35メガジュール(MJ)という記録的な量のエネルギーを実験室で発生させることに初めて成功したが、…詳細を見る -
高透明樹脂で着色も可能――リコーのB2B向け3Dプリンター出力サービス
日本の製造業でもDX化が加速していますが、その流れの中で、デジタルデータから直接立体物を造形できる3Dプリンターに注目している企業様も多いでしょう。特にワンオフに近い形で試作品を製作したいときなど、3Dプリンターは開発期…詳細を見る -
乗員モニタリングとヘッドライト配光制御技術を搭載したコンセプトカー「EMIRAI xS Drive」を開発 三菱電機
三菱電機は2021年12月20日、乗員の状態モニタリング技術と、ADAS(先進運転支援システム)機器と連携したヘッドライト配光制御技術を搭載したコンセプトカー「EMIRAI xS Drive(イーミライ エックスエス ド…詳細を見る -
ウエアラブルデバイス向け新材料を開発――「生体ドライ電極」と「高伸縮性配線材料」 信越化学
信越化学工業は2021年12月20日、生体情報取得向けウエアラブルデバイスに適した「生体ドライ電極」と「高伸縮性配線材料」を開発したと発表した。 ウエアラブルデバイスで生体情報を測定する機会が増えている。特に24時…詳細を見る -
木材由来の新材料で、リチウムイオン電池の出力/安全性を向上 米ブラウン大学など
高出力で、より安全な固体材料を用いたリチウムイオン電池の研究が進められている。米ブラウン大学とメリーランド大学の共同研究チームは、「木」というこれまでにない材料から固体電池の材料を開発した。この研究成果は2021年10月…詳細を見る