カテゴリー:制御・IT系
-
ロジックとメモリを1つのアーキテクチャに統合――次世代型コンピューターチップを開発
スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)の研究チームは、2次元材料を利用して、ロジックとメモリの2つの機能を単一のアーキテクチャに統合した次世代回路を開発した。小型、高速、高効率のデバイスとして、機械学習(ML)や人工…詳細を見る -
自動運転EV「e-Palette」を用いたモビリティサービスの運行管理システムを公開――車両の自動投入/回送や車両管理の見える化を実現 トヨタ自動車
トヨタ自動車は2020年12月22日、自動運転車を用いたモビリティサービス専用のEV(電気自動車)「e-Palette」の実用化に向けて、同サービスの提供をサポートする運行管理システムを公開したと発表した。 e-P…詳細を見る -
イカのジェット推進を解析――水中ロボットの設計に応用も
スコットランド、アメリカ、中国の国際研究チームは、イカなどの頭足類のジェット推進に着想を得た、膨張と収縮を利用する推進システムを提案している。乱流条件下でイカでのジェット推進について理解を深めることは、新しい水中ロボット…詳細を見る -
JAXA、物流eVTOL/地上輸送手段に搭載可能な大型貨物ユニットの空力形状を開発
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2020年12月18日、ヤマトホールディングスと共同で、空の領域を効果的に活用した新たな物流サービスに向けて、物流電動垂直離着陸機(物流eVTOL)への装着と地上輸送手段への搭載の両方が…詳細を見る -
MIT、携帯電話とAIで新型コロナウイルス感染を特定する手法を開発――無症状でも咳の音で分かる
MITの研究チームは、携帯電話とAIを使った新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のスクリーニングツールを開発した。COVID-19感染者の中には、熱などの症状が出ない無症状の人々がいるが、このツールを使えば、咳を…詳細を見る -
SrFe磁性体を採用した世界最大容量の580TB磁気テープの高容量化技術を開発――超微粒子磁性体を均一に分散しナノオーダーで制御 富士フイルム
富士フイルムは2020年12月16日、新たな磁性体として「ストロンチウムフェライト(SrFe)磁性体」を採用した世界最大容量となる1巻当たり580TB磁気テープの高容量化技術を開発したと発表した。IBM Research…詳細を見る -
メタマテリアルを使って磁場を遠隔的に制御する手法を開発――1世紀以上前からの定理を回避
サセックス大学とバルセロナ自治大学の共同研究チームが、178年来の理論「アーンショーの定理(Earnshaw theorem)」を回避して、少し離れた場所の雑音磁場を遠隔的に打ち消す手法を考案した。負の透磁率を持つ人工物…詳細を見る -
無人ロボットによるボードゲーム対決のスペシャルサイトが公開――ロボットトイ「toio」とのコラボレーション企画にTeam Cross FAが協力
日本サポートシステムは2020年12月15日、「最先端の技術をもつ企業との対戦コラボレーション企画『無人ロボットボードゲーム対決』」のスペシャルサイトが公開されたと発表した。 同企画は、ソニー・インタラクティブエン…詳細を見る -
製造業の実務でAIを活用するための解説書「製造業のAI活用を支える統計的機械学習&深層学習」を発売 日経BP
製造業の課題解決に役立つAI(人工知能)の知識、ノウハウの実践的な解説書「製造業のAI活用を支える統計的機械学習&深層学習」が2020年12月22日、日経BPから発売される。著者は速水悟氏で、A4変型判、CD-ROM付。…詳細を見る -
「ゲームを動かす数学・物理R」が発刊へ――よりゲームが面白くなるような数学および物理のノウハウを収録 ボーンデジタル
よりゲームが面白くなるような数学および物理のノウハウをまとめた「ゲームを動かす数学・物理R」が、2020年12月下旬にボーンデジタルにより発刊される。著者は堂前嘉樹氏。全512ページで、定価は3000円(税込)。 …詳細を見る