タグ:カーボンニュートラル
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食品飲料/バイオ用途向けにCO2排出量の大幅削減に貢献する中空糸膜モジュールを開発 東レ
東レは2021年11月24日、食品飲料製造やバイオ分野で、精製/濃縮工程に用いる高耐久性の中空糸限外ろ過膜モジュールを開発し、サンプル提供を開始したと発表した。製造プロセスでのCO2排出量の大幅な削減に貢献する。 …詳細を見る -
ギ酸を用いた燃料電池の機能実証機を開発――燃焼や爆発の危険性がなく、環境循環性に優れる ジェイテクト
ジェイテクトは2021年11月9日、環境循環性に優れるギ酸を用いた直接ギ酸形燃料電池「J-DFAFC」の50W級機能実証機を開発したと発表した。同電池をカーボンニュートラルの要素の一つに位置づけ、脱炭素社会の実現やSDG…詳細を見る -
次世代パワー半導体を制御する高機能ドライバーICを開発――アナログ/デジタル回路を混載しワンチップ化 東芝
東芝は2021年10月29日、次世代パワー半導体を制御するドライバーICの性能向上に向け、アナログとデジタルを融合した高機能回路のワンチップ化に世界で初めて成功したと発表した。同社は技術開発を進め、2025年の実用化を目…詳細を見る -
メタンを効率的に合成する触媒を開発――火星でロケット燃料の生産も可能に
米シンシナティ大学は、火星の二酸化炭素からロケット燃料のメタンを生成する技術を開発中だ。実現すれば、有人火星探査ロケットに搭載する燃料は行きに必要な量だけで済み、地球上では気候変動の原因となる温室効果ガスの削減が期待でき…詳細を見る -
EV普及のカギとなるリチウム金属電池の研究
カールスルーエ工科大学(KIT)のヘルム(HIU)ホルツ協会ウルム研究所の研究チームが、現行リチウムイオン電池と比較し、極めて高いエネルギー密度と優れた容量安定性を有するリチウム金属電池を実現する手法を考案した。正極材料…詳細を見る -
自然言語処理と人工知能のスペシャリスト。まだ見ぬデータを発掘、分析し、付加価値を与える——アスタミューゼ 西川 仁氏
世界中の新技術、新事業、新製品に関わる膨大な情報を集めてデータベース化し、イノベーションに活用できる価値あるデータとして提供しているアスタミューゼ。データ・研究開発部の部長を務める西川 仁氏は、大手通信キャリア研究所の研…詳細を見る -
次世代型リチウムイオン電池とブロックチェーン技術による電池生涯寿命の管理[脱炭素社会の主役、リチウムイオン電池開発の最新事情]
脱炭素社会におけるエネルギー基盤を支える次世代型バッテリー 世界各国で「カーボンニュートラル」の実現に向けた動きが活発化し、自動車業界でも自動車の電動化=EVへのシフトが急加速すると見られています。 今回の連…詳細を見る -
EVとリチウムイオン電池が普及するための仕掛けと技術的要件とは [脱炭素社会の主役、リチウムイオン電池開発の最新事情]
脱炭素社会におけるエネルギー基盤を支える次世代型バッテリー 日本政府は2050年までに温暖化ガス排出量を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」目標を掲げていますが、これを巡っては、日本自動車工業会(自工会)も202…詳細を見る -
リチウムイオン電池とEVとの関係とは?[脱炭素社会の主役、リチウムイオン電池開発の最新事情]
脱炭素社会におけるエネルギー基盤を支える次世代型バッテリー パリ協定で、世界の気温上昇を産業革命前より2℃を十分に下回る水準に抑え、また1.5℃に抑えることを目指すという水準が示される中、世界各国で「カーボンニュー…詳細を見る -
大型海藻を「エレベーター」に載せて栽培する手法を開発――4倍以上のバイオマスを産出
南カリフォルニア大学リグレー環境研究所の研究チームは、大型海藻類の新しい養殖技術を開発、従来の約4倍のバイオマスを産出したと発表した。トウモロコシや大豆など、畑で栽培する原料を使用するよりも環境への影響が少ないバイオ燃料…詳細を見る