タグ:カーボンニュートラル
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ドイツのエネルギー関連企業、地熱発電の処理水から高純度リチウムの抽出に成功
ヨーロッパ最大級のエネルギー供給会社である独EnBWと、リチウム化学品の製造を手掛ける独LevertonHELMは、2024年6月21日、地熱発電所の熱水から純度99.5%以上の炭酸リチウムの生産に成功したと発表した。 …詳細を見る -
電力を使用せずに10kW以上の熱を輸送できるループヒートパイプ技術を開発 名古屋大学
名古屋大学は2024年7月9日、同大学大学院工学研究科の研究グループが、電力を使用せずに10kW以上の熱を輸送できるループヒートパイプ技術を開発したと発表した。 近年、これまで活用されていなかった工場排熱や太陽熱な…詳細を見る -
大気中の二酸化炭素を直接回収する、DAC向けの多孔質部材「SUPCA」を開発 ノリタケカンパニーリミテド
ノリタケカンパニーリミテドは2024年7月8日、大気中の二酸化炭素(CO2)を直接回収する、直接空気回収技術(DAC:Direct Air Capture)向けの多孔質部材「SUPCA(サプカ)」を開発したと発表した。 …詳細を見る -
電動化に適した新たなエンジン開発を三社三様で宣言―― SUBARU、トヨタ自動車、マツダ
SUBARU、トヨタ自動車、マツダは2024年5月28日、電動化に適した新たなエンジン開発を三社三様で宣言した。 これまで、SUBARUはピストンが水平方向に動くため、エンジンの高さが低く、低振動・低重心の「水平対…詳細を見る -
水素エンジン車向け高圧水素減圧弁の開発に着手――燃料電池自動車向けの製品開発を応用 ジェイテクト
ジェイテクトは2024年5月7日、水素エンジン車向けの高圧水素減圧弁の開発に着手したと発表した。 水素エンジン車は、ガソリンの代わりに水素をエンジンで燃焼させ、その爆発によって生じたエネルギーを駆動力に変換する。水…詳細を見る -
次世代の高効率水素製造技術「SOEC」の400kW容量デモ機が稼働開始 三菱重工
三菱重工業は2024年4月25日、次世代の高効率水素製造技術である固体酸化物水蒸気電解(SOEC)のデモ機の運転を高砂水素パークで開始したと発表した。今後、数年以内にMWクラスのSOECシステム実証設備を同パーク内に設置…詳細を見る -
米Rondo Energyの熱電池技術でウイスキー蒸留所等の脱炭素化を目指す
熱電池を開発している米Rondo Energyは2024年3月25日、アルコール飲料大手のDiageo North Americaが米国エネルギー省(DOE)の産業実証プログラム(IDP)に選ばれ、生産拠点の脱炭素化を進…詳細を見る -
超高エネルギー点火システムの試作品を開発――アンモニアなどの難燃性燃料を安定して燃焼可能 ダイヤゼブラ電機
ダイヤゼブラ電機は2024年4月16日、アンモニアなどの難燃性燃料を安定して燃焼させられる、超高エネルギー点火システムの試作品を開発したと発表した。 カーボンニュートラルに向けて、昨今アンモニアなどのカーボンフリー…詳細を見る -
世界初、4ストロークアンモニア燃料エンジンを開発――重油と比べて最大90%以上の温室効果ガスを削減 IHI原動機
IHI原動機は2024年4月8日、4ストロークアンモニア燃料エンジンを開発したと発表した。内航船(A-Tug:アンモニア燃料タグボート)の主機関に向けたものとなっている。 同社は2023年4月、同社の群馬県太田工場…詳細を見る -
新たな水素エネルギーキャリアを開発――水素の電子を常温で抽出、貯蔵し、いつでも有機合成に使用可能 九州大学と近畿大学
九州大学は2024年3月26日、同大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所と近畿大学の共同研究グループが、水素から電子を常温で抽出して貯蔵し、いつでも有機合成(シクロプロパン化反応)に使用できる水素エネルギーキャリ…詳細を見る