タグ:カーボンニュートラル
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木造建築に耐火性を――木材を炎から守る無色透明なコーティング技術を開発
木材に耐火性を付与する無色透明なコーティング技術が、シンガポールの南洋理工大学(NTU)の研究チームによって発明された。欧州委員会の定めるシングルバーニングアイテム試験(SBI)などの防火性に関する工業規格試験において、…詳細を見る -
藻類を活用、CO2を吸収しながら発電するバイオパネル――遮熱による温度調節機能も
メキシコを拠点とするスタートアップGreenfluidicsが、水と藻類で内部を満たしたバイオパネルを開発した。パネルを建物の外壁に取り付けることで、二酸化炭素を吸収しながら、電力を生み出すことができる。 世界的に…詳細を見る -
パワー半導体向けSiCウエハーの加工ひずみ検査技術を開発――レーザー散乱光応用技術を適応 豊田通商ら
豊田通商は2022年9月9日、関西学院大学および山梨技術工房と共同で、パワー半導体材料の炭化ケイ素(SiC)ウエハー製造プロセスで生じる、結晶のひずみを検査する技術を開発したと発表した。 現在主流のパワー半導体材料…詳細を見る -
小型トラックのような電動アシストカーゴバイク「eQuad」がニューヨークに登場――都市部でのラストワンマイル配送に活用
都市型配送ソリューションを開発運営している英Fernhayの配達用電動アシスト自転車「eQuad」がニューヨークに登場し、注目を集めている。 アメリカに本拠を置く国際総合物流企業United Parcel Serv…詳細を見る -
Skydweller、米国防総省から長期滞空型ソーラー航空機の開発に向けて1400万ドルの契約を獲得
ソーラー航空機を開発している米国とスペインの航空宇宙関連企業Skydweller Aeroの子会社であるSkydweller U.S.は、超長期滞空型のソーラー航空機の開発に向けて、米国防総省の国防イノベーション・ユニッ…詳細を見る -
廃材を燃料に――エタノールを製造するカーボンニュートラルなプロセスを開発
世界的な気候変動を抑制するためには、CO2の大幅な削減が必要だとされている。トウモロコシなどのデンプン質原料や木材、ワラなどリグノセルロース系バイオマスの糖分を発酵させて製造するエタノールは、カーボンニュートラルな燃料と…詳細を見る -
独AudiのV6ディーゼルエンジンがサステナブルなバイオ燃料に対応
独Audiはカーボンニュートラルなモビリティのビジョンを追求しており、2050年までに正味の気候ニュートラルを達成したいと考えている。同社は2022年2月23日、現行の6気筒ディーゼルエンジンを搭載する複数のモデルで、バ…詳細を見る -
ヤマハ、トヨタ向けに5.0リッターV8水素エンジンを開発中
ヤマハ発動機は2022年2月17日、トヨタ自動車からの委託で、水素を燃料とする5.0リッターV8エンジンを開発していると発表した。2050年までにカーボンニュートラルを達成したい同社だが、社名に「発動機」が入っている同社…詳細を見る -
従来の70倍の水素を生成――チューリッヒ工科大学が新たな光触媒を開発
近年、水素は使用時にCO2を排出しないことから、燃料電池車や水素エンジン車などに見られるように新しい燃料として注目を集めている。水素の製造法としては、石油やメタンガスなどの化石燃料から水素を分離する方法や、水を電気分解す…詳細を見る -
太陽光と大気からカーボンニュートラルな燃料を生成する技術を開発――燃料精製プラントの最適な立地は砂漠地帯
スイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETHチューリッヒ)は、太陽光と大気からカーボンニュートラルな輸送燃料を製造できるプロセス技術を開発したと発表した。この研究は、同大学が独サステナビリティ上級研究所(IASS)と共同で行…詳細を見る