タグ:シリコン
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CMOS製造プロセスに適合する全シリコン製光信号送信デバイスを開発――100Gbpsのデータレートを達成
英国サウサンプトン大学の研究チームが、100Gbpsで動作する全シリコン製の光信号送信デバイスの開発に成功した。CMOS製造プロセスに適合しないニオブ酸リチウムなどを使用せず、シリコン光変調素子を新しい回路設計に基づいた…詳細を見る -
ムーアの法則の限界を超える次世代技術――グラフェンなどの2D材料スピントロニクスに注目
マンチェスター大学を中心とした国際共同研究チームが、グラフェンおよび他の2D材料を用い、電子の持つ磁気的な性質「スピン」の流れを制御することで、次世代の半導体を創成するスピントロニクスの可能性について、広く展望した解説論…詳細を見る -
同一光軸二波長フォトダイオードを開発――広感度波長400~1700nmを有するSiとInGaAsの受光素子を積層 京都セミコンダクター
京都セミコンダクターは2020年5月26日、400~1700nmと広い感度波長を有するシリコン(Si)とインジウムガリウムヒ素(InGaAs)の受光素子を同一光軸上に並べた小型の表面実装型「KP-2 二波長フォトダイオー…詳細を見る -
5分で80%まで急速充電できるバッテリーを開発――シリコンとでんぷんを油で熱処理して負極材を作製
韓国KISTは、従来のバッテリーに比べて容量が4倍でありながら、わずか5分で80%以上充電できるバッテリーを開発した。 電気自動車(EV)の航続距離は、バッテリーの容量制限によりガソリン車より短い。次世代のバッテリ…詳細を見る -
電子部品を小型化できる単原子層アンチモン――シリコン半導体を置き換える可能性も
テキサス大学オースティン校の研究チームが、シリコンを代替して、より小型の半導体デバイスを実現する可能性のある新材料を見出した。第一原理計算とボルツマン輸送方程式により荷電粒子の移動度を計算し、単原子層のアンチモンが本来的…詳細を見る -
皮膚温で柔らかくなり、形を変えられる電子システムを開発
韓国の国立大学KAIST電気工学部の研究チームは、2019年11月4日、形状、柔軟性、伸縮性を機械的に変更できる電子プラットフォーム「Transformative Electronics Systems」を開発したと発表…詳細を見る -
シリコンナノ粒子のみで高出力な全固体電池用負極電極体を実現――全固体リチウム二次電池の高容量化への貢献に期待 NIMS
物質・材料研究機構(NIMS)は2019年11月7日、市販のシリコンナノ粒子を用い「スプレー塗工法」で作製したシリコンナノ粒子電極体が、全固体電池中で高い出力特性とサイクル特性を示すことを見出したと発表した。 シリ…詳細を見る -
リフロー実装に対応したMS系リチウム二次電池、最大3.3Vでの充電が可能 SII
セイコーインスツル(SII)は2019年10月8日、表面実装の工程におけるリフロー実装を可能にしたマンガン–シリコン(MS)系リチウム二次電池「MS621R」を発売したと発表した。出荷は2019年11月から。MS621R…詳細を見る -
1つの光子から2つの電子を生成――理論限界を超えるエネルギー効率を持つ太陽電池を開発
マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、従来のシリコン太陽電池の理論的限界を上回る変換効率を持つ太陽電池を作製する手法を開発した。通常、シリコンベースの太陽電池では、1つの光子から生成できる電子は1つだけだが、…詳細を見る -
雪を使って発電する――摩擦帯電型ナノ発電機「Snow TENG」
空から降ってくる雪は、電荷も運んでくる。カリフォルニア大学ロサンゼルス校らの研究チームは、雪を利用した摩擦帯電型ナノ発電機「Snow TENG」を開発した。太陽光発電に搭載すれば、発電効率が低下する降雪期間でも絶え間ない…詳細を見る