タグ:ゼーベック係数
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熱電3物性を単一試料で同時に測定できる評価装置を開発――熱電変換材料の性能評価を迅速化 名大ら
名古屋大学は2022年5月30日、同大学とオザワ科学、産業技術総合研究所 中部センターの共同研究チームが、電気抵抗率、ゼーベック係数、熱拡散率と3つの熱電物性を単一試料で同時に測定できる評価装置を開発したと発表した。熱電…詳細を見る -
カーボンナノチューブファイバーにより高効率で温度差を電気エネルギーに変換 東京都立大学と米ライス大学
東京都立大学は2021年8月17日、同大学大学院理学研究科の柳和宏教授と米ライス大学の河野淳一郎教授、Matteo Pasquali教授らの研究チームが、カーボンナノチューブファイバーを用いることで温度差から高効率に電気…詳細を見る -
柔軟な衣類向け温度調整材料を開発――カーボンナノチューブの熱電変換効果を利用
ノースカロライナ州立大学は、温度を調整できる衣類向けの熱電材料として、新しいカーボンナノチューブ(CNT)薄膜を開発したと発表した。研究成果は2020年6月29日、『ACS Applied Energy Material…詳細を見る -
弱い強磁性をもつ金属合金は強磁性転移温度周辺で熱電性能が著しく上昇することを発見 NIMSと日立
物質・材料研究機構(NIMS)は2019年3月5日、日立製作所との共同研究で、弱い強磁性を示す金属合金は磁性が失われる温度(強磁性転移温度)周辺の幅広い温度域で熱電性能が著しく上昇することを発見したと発表した。強磁性体に…詳細を見る -
ウィーデマン・フランツの法則に従わない不思議な現象を観測
スイスのチューリッヒ工科大学の研究チームは、一般的な金属において熱と電気の伝導率の関係を示すウィーデマン・フランツの法則が、強い相互作用のあるフェルミオン系では当てはまらず、不思議な振る舞いをしていると発表した。研究成果…詳細を見る -
産総研、熱電材料の性能を示す「ゼーベック係数」の簡便な測定手法を開発
産業技術総合研究所(産総研)は2017年11月22日、熱電材料の性能を示す「ゼーベック係数」を簡便にかつ精度良く測定できる手法を開発したと発表した。 熱電材料は、熱エネルギーを電気エネルギーに変換できる特殊な合金や…詳細を見る