タグ:エネルギーハーベスティング
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バクテリアのナノワイヤーを利用して発電――タンパク質の湿度センサーを開発
オーストラリアのニューサウスウェールズ大学(UNSW)の研究チームは2024年4月29日、バクテリアが産生するタンパク質フィラメントであるナノワイヤーを利用し、空気中の水分から電気を発生させることに成功したと発表した。研…詳細を見る -
低温域での熱電性能に優れるn型カーボンナノチューブ糸を作製――エネルギーハーベスティングでの実用化に期待 岡山大学ら
岡山大学は2024年4月30日、同大学院自然科学研究科と東京工業大学、中国Southern University of Science and Technologyの共同研究チームが、低温域での熱電性能に優れるn型カーボ…詳細を見る -
ペロブスカイト太陽電池と半固体電池を用いた空気質センサーを開発 マクニカ
マクニカは2024年3月5日、次世代技術「ペロブスカイト太陽電池」と「半固体電池」を実装した新型の空気質センサーを発表した。2023年6月より実施してきた屋内でのペロブスカイト太陽電池の有効性実証事業から得た知見を活かし…詳細を見る -
デバイス化が容易なハーフメタルの熱電性能を4倍向上させる方法を確立 東北大学と中国清華大学
東北大学は2024年1月4日、同大学大学院工学研究科と中国の清華大学との共同研究グループが、p型ハーフメタルであるマンガン・バナジウム・アルミニウム合金(Mn2VAl)に生じるアンチサイト欠陥の量を精密に制御するとともに…詳細を見る -
柔軟な衣類向け温度調整材料を開発――カーボンナノチューブの熱電変換効果を利用
ノースカロライナ州立大学は、温度を調整できる衣類向けの熱電材料として、新しいカーボンナノチューブ(CNT)薄膜を開発したと発表した。研究成果は2020年6月29日、『ACS Applied Energy Material…詳細を見る -
高い熱電変換効率を有する単結晶熱電変換材料の開発手法を確立――熱利用のエネルギーハーベスティングの実用化に寄与 東北大
東北大学は2020年2月25日、同大学院工学研究科 応用物理学専攻の研究グループが中国・清華大学の研究グループと共同研究を行い、高い熱電変換効率を有する単結晶の熱電変換材料を開発する手法として、単結晶への点欠陥の導入を提…詳細を見る -
1滴の水滴から5Vの発電をする技術を開発――雨滴など流体から発電するIoTデバイスへの応用に期待 九州大と名古屋大
九州大学は2019年12月16日、名古屋大学と共同で、1滴の水滴から5V以上の発電ができる技術を開発したと発表した。 IoTの適用範囲が広がるに従って、さまざまな環境下でセンサーを駆動するための技術として、環境に存…詳細を見る -
人の動きで発電する透明な摩擦帯電型発電シートを開発――自己給電型ウェアラブルデバイスなどへの応用に期待 名古屋大
名古屋大学は2019年11月21日、摩擦帯電現象を利用した、高い透明性と伸縮性を持つ発電シートを開発したと発表した。 IoT社会の到来によってセンサー類の需要が増え、電池に代わる交換不要な電源の開発が望まれている。…詳細を見る -
3Dプリンターで自由な形状の圧電デバイスを作る手法を開発
バージニア工科大学の研究チームが、3Dプリンティングにより圧電デバイスをカスタマイズ製造する手法を開発した。どの方向の運動や衝撃、応力も、任意な方向および大きさの電気エネルギーに変換するデバイスをカスタム設計できる。形状…詳細を見る