タグ:学術
-
MIT、携帯電話とAIで新型コロナウイルス感染を特定する手法を開発――無症状でも咳の音で分かる
MITの研究チームは、携帯電話とAIを使った新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のスクリーニングツールを開発した。COVID-19感染者の中には、熱などの症状が出ない無症状の人々がいるが、このツールを使えば、咳を…詳細を見る -
メタマテリアルを使って磁場を遠隔的に制御する手法を開発――1世紀以上前からの定理を回避
サセックス大学とバルセロナ自治大学の共同研究チームが、178年来の理論「アーンショーの定理(Earnshaw theorem)」を回避して、少し離れた場所の雑音磁場を遠隔的に打ち消す手法を考案した。負の透磁率を持つ人工物…詳細を見る -
圧電ナイロン繊維の製造方法を発見――身体の動きで携帯電話を充電できるスマートウェア誕生の可能性も
英バース大学は、2020年11月5日、緩やかな身体の動きで携帯電話を充電する程度の電気を発生させることができるナイロン繊維製造方法を発見したと発表した。研究成果は、学術誌『Advanced Functional Mate…詳細を見る -
ゾウの鼻のように物をつかんで持ち上げられるソフトロボットグリッパーを開発――220倍の重さの物も持ち上げ可能
ゾウの鼻のように、物を壊さずにつかんで持ち上げて離すことができる、柔らかい布製のロボットグリッパーが開発された。この研究は豪ニューサウスウェールズ大学によるもので、2020年11月5日付で『Advanced Materi…詳細を見る -
自己修復するアルミニウム合金を開発――疲労寿命を25倍に延長
オーストラリアのモナシュ大学の研究チームが、アルミニウム合金の疲労寿命を最大25倍向上する手法を考案した。自動車や航空機に使用される前に、予備的な振動応力を与える「トレーニング処理」により、疲労亀裂の発生源になる粒界隣接…詳細を見る -
スーパーコンピュータを駆使し、100年来の冶金学的疑問を解明
ローレンス・リバモア国立研究所(LLNL)の研究チームが、最先端のスーパーコンピュータを駆使し、巨視的な結晶塑性を説明できる大規模シミュレーションを実施。金属の加工硬化現象を再現するとともに、単結晶で発生する階段状の加工…詳細を見る -
ディズニー、ロボットがまるで生きているかのように人間と目を合わせることができるシステムを開発
米Disney Researchは、2020年10月23日、人間とロボットが顔を合わせたときに、ロボットがまるで本物の人間のような目の動きをするシステムを開発したと発表した。この研究は、2020年10月25日からオンデマ…詳細を見る -
室温で皮膚に直接プリントできるウェアラブルセンサーを開発
ペンシルバニア州立大学の研究チームは、ウェアラブルセンサーを人間の皮膚に直接プリントできる技術を開発した。室温で貼り付き、剥がしても皮膚を傷つけることはない。研究結果は、2020年9月11日付けの『ACS Applied…詳細を見る -
コイのウロコをヒントに、飛行機が受ける抗力を下げる
ロンドン大学シティ校の研究チームは、魚のウロコの並び方が、表面摩擦抗力の低減につながっているという研究結果を発表した。航空機に応用すれば、より低燃費で高速の飛行が可能になる。研究結果は、2020年9月3日付けの『Natu…詳細を見る -
MIT、筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の会話を支援するウェアラブルセンサーを開発
マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の顔に装着して、顔の小さな動きを測定できる伸縮可能な皮膚のようなデバイスを開発した。 ALSは進行すると筋肉をコントロールする能力が…詳細を見る