タグ:学術
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音速の上限を実験データと量子計算から求めることに成功
英ロンドン大学クイーン・メアリーは、2020年10月9日、英ケンブリッジ大学、ロシア科学アカデミー高圧物理学研究所と共同で、多くの実験データを用いた検証と原子状水素の第一原理計算によって理論的な音速の上限値を求めることに…詳細を見る -
光の吸収率を向上させるソーラーパネルの新デザインとは?――再生可能エネルギーの利用拡大促進に役立つ可能性
英ヨーク大学は、2020年10月8日、「市松模様」をソーラーパネル表面にデザインすると光の吸収率が向上することを発見したと発表した。このようなデザインのソーラーパネルは再生可能エネルギーの利用拡大を促進する可能性があると…詳細を見る -
温度イメージングを革新する、ナノサイズの超高感度サーモメーター開発プロジェクト
アメリカ国立標準技術研究所(NIST)は、2020年10月9日、温度イメージングを革新するナノサイズのサーモメーター開発プロジェクトを進めていることを発表した。研究成果は『International Journal on…詳細を見る -
バイオフィルムを除去して殺菌する、お茶の芽から作った生体適合性マイクロボット「T-Budbot」
インド工科大学の研究チームは、茶芽を使ってバイオフィルムを除去、断片化し内部の細菌を殺す「T-Budbot」と呼ばれる磁気駆動方式マイクロボットを作製した。研究成果は、『ACS Applied Materials & I…詳細を見る -
グラフェン微細金属ワイヤを開発――高性能カーボンエレクトロニクスを実現
カリフォルニア大学バークレー校の研究チームが、金属としての導電性を有する、1原子の厚さで幅1.6nm、長さ数10nmのグラフェンナノリボン金属ワイヤを作製する手法を開発した。帯状グラフェンは本来、半導体特性を示すが、炭素…詳細を見る -
軽量でクリーンなスーパーキャパシタを開発――EVも数分で充電可能
テキサスA&M大学の研究チームが、電気化学特性に優れ、製造コストの低いフレキシブルなスーパーキャパシタを開発した。従来のスーパーキャパシタの約900倍の比容量(電荷を貯蔵する能力)を持つとともに、植物由来で環境にも優しい…詳細を見る -
閾値電圧を制御できる縦型有機デュアルベーストランジスタを開発
ドレスデン工科大学の研究チームは、2つの独立した制御電極を持つ高性能な縦型有機トランジスタを開発した。フレキシブルなプリンテッドエレクトロニクスの幅広い応用に、一歩近づいたと言えるだろう。研究成果は、『Nature Co…詳細を見る -
早大、金属とプラスチックのハイブリッド3Dプリンティング手法を開発
早稲田大学は、2020年9月24日、めっき技術と3Dプリンティング技術を組み合わせた新たな立体造形技術を開発したと発表した。金属とプラスチックの融点が異なるという問題を解決し、金属とプラスチック両方で構成される任意の形状…詳細を見る -
次世代半導体にむけて超低比誘電率「アモルファス窒化ホウ素」を開発――電子デバイスの小型化を加速
韓国の蔚山科学技術大学校(UNIST)をはじめとする国際研究チームは、メモリやロジックLSIの小型化を促進する新しい材料「アモルファス窒化ホウ素(a-BN)」を開発した。極めて低い誘電率を持ち、高耐圧で拡散バリア特性にも…詳細を見る -
コロイドダイヤモンドを製造する手法を発見
米ニューヨーク大学(NYU)タンドン・スクール・オブ・エンジニアリングは、2020年9月23日、商業規模でも利用できる可能性を持つコロイドダイヤモンドを安価に製造する新しい手法を考案したと発表した。研究成果は、『Natu…詳細を見る