タグ:有機太陽電池
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有機太陽電池のエネルギー損失と無秩序さの相関――最適なデバイスの設計指針を提案
プリンストン大学とアブドラ王立科学技術大学の研究チームが、有機太陽電池のエネルギー損失を記述するための項目を提案し、最適なデバイス作製の設計指針を提示した。同研究成果により、従来の有機太陽電池の製造方法が見直される可能性…詳細を見る -
光エネルギーで再充電可能なサイボーグ昆虫を開発――都市型捜索救助や環境モニタリングなどでの活用に期待 理研ら
理化学研究所は2022年9月5日、同研究所や早稲田大学大学院創造理工学研究科、シンガポール南洋理工大学の共同研究チームが、光エネルギーで再充電できるサイボーグ昆虫を開発したと発表した。 小型のICを搭載したサイボー…詳細を見る -
高変換効率ペロブスカイト/有機タンデム型太陽電池の開発――シリコン太陽電池の効率に近づく性能
有機太陽電池は、低コスト、軽量、フレキシブルで、印刷技術により容易に大面積化可能なことから、有望な光電変換技術として注目を集めている。ただ、光電変換の性能指標であるエネルギー変換効率(PCE:power conversi…詳細を見る -
有機エレクトロニクスデバイスの性能を向上させる新たな電子注入技術を開発――配位結合による金属-有機材料間の分極 日本触媒とNHK
日本触媒は2020年8月31日、NHKと共同で、有機ELなどを省電力化、長寿命化させる新たな電子注入技術を開発したと発表した。 日本触媒によると、従来有機ELなどの有機エレクトロニクスデバイスでは、電極金属と有機材…詳細を見る -
エネルギー変換効率が約1.2倍、長期保管安定性が15倍の薄型有機太陽電池を開発 理化学研究所
理化学研究所は2020年3月10日、同研究所ならびに創発物性科学研究センターによる研究グループが、高いエネルギー変換効率と長期保管安定性の両立を可能とする薄型有機太陽電池を開発したと発表した。ウェアラブルエレクトロニクス…詳細を見る -
有機太陽電池の電圧損失を色素分子の精密合成で約30%削減 分子科学研究所と静岡大学
分子科学研究所 教授の平本昌宏氏、静岡大学 教授の高橋雅樹氏らの研究グループは2020年2月5日、色素分子の精密合成で有機太陽電池の電圧損失を約30%削減することに成功したと発表した。非発光再結合損失の抑制には、色素分子…詳細を見る -
有機太陽電池の電圧損失の抑制に成功――高効率無機太陽電池と同等の20%を超える高い光電変換効率が可能 分子科学研究所
分子科学研究所は2019年10月16日、有機太陽電池の電圧損失を高効率無機太陽電池と同水準まで抑制することに成功したと発表した。 有機太陽電池は、無機太陽電池と比べて安価かつ軽量な上、柔軟などの性質を有する。さらに…詳細を見る -
新規ポルフィリン色素の設計指針を開発――世界最高の太陽光エネルギー変換効率の実現に寄与 京大
京都大学は2019年6月13日、同大学の研究グループが、現在ポルフィリン色素の中で世界最高のエネルギー変換効率を示す色素を上回る性能を持つ、新規ポルフィリン色素の開発に成功したと発表した。 現在、持続可能な社会の実…詳細を見る -
有機太陽電池の駆動に必要な電子エネルギー差を解明――高効率化に向けた新しい材料開発に指針 理研ら
理化学研究所(理研)は2019年6月7日、千葉大学との国際共同研究グループが、有機太陽電池における効率的な光電流生成に必要な、有機半導体の電子エネルギー差を明らかにしたと発表した。同研究成果は、有機太陽電池の発電メカニズ…詳細を見る -
有機太陽電池の光電変換効率向上に応用可能な、有機半導体pn接合の整列に成功 東京理科大など
東京理科大学は2019年3月25日、分子科学研究所、高輝度光科学研究センターと共同で、有機半導体pn接合において、分子を高度に整列させることで電子が素早く動ける波動的な状態になることを実証したと発表した。この発見は、有機…詳細を見る