タグ:有機EL
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極薄のiOLEDフィルム光源のさらなる長寿命化に成功――水素結合を利用した新たな有機EL電子注入技術を開発 日本触媒とNHK
日本触媒は2019年9月17日、NHKと共同で、極薄のiOLEDフィルム光源をさらに長寿命化できる新たな電子注入技術を開発したと発表した。 iOLEDフィルム光源は、日本触媒がNHKと共同開発している、極薄かつ高い…詳細を見る -
従来より10倍厚い有機ELを開発――優れた発光効率、駆動電圧、耐久性 九州大学
九州大学は2019年7月30日、有機発光層を金属ハライドペロブスカイト層で挟んだ有機ELを、松島敏則准教授と安達千波矢教授らの研究グループが開発したと発表した。この有機ELはペロブスカイト層の総膜厚が2000nmもあり、…詳細を見る -
有機ELの新たな発光機構を発見――三重項励起子を低電圧で選択的に形成 理研と東大ら
理化学研究所(理研)は2019年6月6日、東京大学らとの国際共同研究グループが有機エレクトロルミネッセンス(有機EL)デバイスにおいて重要な役割を担う三重項励起子を低電圧で選択的に形成する新たな機構を発見したと発表した。…詳細を見る -
ペロブスカイトベースのLEDの効率記録を更新
次世代太陽電池の材料として注目されるペロブスカイトは、有機ELに代わる発光材料としても有望視されている。良好な発光特性を有するペロブスカイトベースのLEDは、世界各国で研究開発が行われているが、実用化への課題の一つとして…詳細を見る -
NSCと山形大学、曲がる有機ELパネルを開発――車載用ディスプレイ向けに2021年度の量産目標
NSCは2019年1月17日、山形大学と共同でケミカル研磨技術を用いたガラス基板ベースの曲がる有機ELパネルを世界で初めて開発したと発表した。車載用ディスプレイなど厳しい環境での用途向けに、大きく湾曲した有機ELパネルを…詳細を見る -
筑波大ら、有機電子光デバイス用高分子半導体を簡便に合成できる技術を開発 環境負荷も低減
筑波大学は2018年1月5日、同大と物質材料研究機構との共同研究グループが、有機電子光デバイス用高分子半導体を合成するための新技術を開発したと発表した。従来より簡便な上、省資源で環境負荷も小さいという。 有機電子光…詳細を見る -
有機ELを扱える企業・求人は?
有機EL(OEL:Organic Electro-Luminescence)とは? 有機ELとは、有機化合物に電圧を加えることで発光する現象のことだ。液晶ディスプレイやLED照明に替わる、次世代のディスプレイ・照明…詳細を見る -
産総研と九大、次世代有機EL用発光材料の発光メカニズムの詳細を解明
産業技術総合研究所(産総研)と九州大学は2017年5月11日、熱活性化遅延蛍光(TADF)を出す分子(TADF分子)の発光メカニズムを解明したと発表した。TADFは次世代型の有機EL素子用の発光材料として注目されており、…詳細を見る -
有機ELでなくLCDで――超柔軟な液晶ディスプレイを東北大が研究
東北大学の研究チームが、2枚の極薄プラスチック基板で液晶を挟み、高分子壁スペーサで接着する新技術を用いることで、超柔軟な液晶ディスプレイを製造しようと試みている。開発した液晶ディスプレイは携行性や可変性に優れ、近い将来、…詳細を見る -
シャープ、鴻海の出資を受け有機ELへ2000億円投資
シャープは2016年2月25日、台湾の鴻海グループを割当先として第三者割当増資を実施すると発表した。調達する資金の主な使途には、OLED(有機EL)ディスプレーの研究開発設備や量産設備への投資などを想定している。 …詳細を見る