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東北大と産総研、リサイクル可能で廃棄物を出さない3次元ナノポーラス合金の作製手法を開発
東北大学と産業技術総合研究所(産総研)は2018年2月2日、気相脱合金法による3次元ナノポーラス合金の新しい作製手法を開発したと発表した。 ナノポーラス合金は、ナノスケールの細孔から構成されるスポンジ状の構造を持ち…詳細を見る -
東北大、結晶に特定方向の力を加えることで超伝導を制御できることを発見
東北大学は2018年1月30日、ウラン化合物強磁性体URhGeに力を加えることで、磁場誘起超伝導から新たな超伝導相を生み出すことに成功したと発表した。 ウラン化合物強磁性体 URhGeは、本来は共存できない超伝導と…詳細を見る -
東大と理研など、トポロジカル磁気構造体をもつ化合物MnGeで大きな熱電効果を発見
東京大学、理化学研究所、東北大学による研究グループは2018年1月29日、トポロジカル磁気構造体をもつ化合物MnGe(Mnはマンガン、Geはゲルマニウム)において、大きな熱電効果を発見したと発表した。またこの現象の機構が…詳細を見る -
NICTなど、圧電薄膜の厚み縦振動を利用した原子時計の小型化に成功
情報通信研究機構(NICT)は2018年1月23日、東北大学、東京工業大学と共同で、圧電薄膜の厚み縦振動を利用して原子時計を小型化する技術を開発したと発表した。 NICTによれば、高精度かつ均質な同期網の構築には、…詳細を見る -
東北大など、スピン流生成に伴う発熱量を決定する理論的手法を発見
東北大学は2018年1月16日、日本原子力研究開発機構、東京大学と共同で、電子のスピン流生成に伴って発生する試料の熱量を、スピン流雑音測定から決定する手法を発見したと発表した。 磁気の流れであるスピン流は、電荷の流…詳細を見る -
東北大、東大、名古屋大、東京理科大など、質量がゼロの電子が示す新規なスピンのゆらぎを発見
東北大学、東京大学、名古屋大学、東京理科大学、フランス国立科学研究センターは2017年12月15日、質量がゼロの電子系で、電子スピンの新規なゆらぎを観測したと発表した。また、これが自発的な質量獲得機構の一つであるエキシト…詳細を見る -
産総研など、電圧制御型磁気メモリーの新材料を開発
産業技術総合研究所(産総研)、東北大学、物質・材料研究機構(NIMS)、大阪大学は2017年12月1日、電圧制御型の磁気メモリー(電圧トルクMRAM)用の新材料を開発したと発表した。 固体磁気メモリー(MRAM)は…詳細を見る -
東大と東北大など、金属膜の磁力を電気的にオンオフし透過光を制御することに成功
東京大学、豊田工業大学、電力中央研究所、東北大学などからなる研究チームは2017年11月16日、金属膜の磁力を電気的にオンオフする技術を用いて、コバルト薄膜を透過する光の強度を制御することに成功したと発表した。少ない電力…詳細を見る -
東北大、光で電子スピンの方向を変えて磁石の性質を消失させる原理を解明
東北大学は2017年11月14日、磁石に光をあてることで、電子スピンの配列を反平行に変え磁石の性質を消失させる原理を解明したと発表した。 磁石は電子スピンが同方向に配列することでその性質が現れる。電子スピンをエレク…詳細を見る -
東北大学、層状半導体GaSeが大きなスピン軌道相互作用を示すことを発見
東北大学大学院工学研究科は2017年11月8日、層状半導体GaSe(セレン化ガリウム)が、従来のGaAs(ヒ化ガリウム)に比べて10倍以上大きなスピン軌道相互作用を示すことを発見したと発表した。GaSeが新しい電界効果ス…詳細を見る