タグ:物質・材料研究機構
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線幅0.6μmの電子配線を印刷可能な2元表面アーキテクトニクス技術を開発 NIMS
物質・材料研究機構(NIMS)は2021年5月27日、サブミクロンスケールの任意の領域を選択的に極性化し、金属ナノ粒子の選択吸着によって微細な電子配線を形成する印刷技術「2元表面アーキテクトニクス」を開発したと発表した。…詳細を見る -
希少元素を使わない高効率熱電変換材料を開発――熱伝導率低減と電荷移動度向上を両立 NIMSら
物質・材料研究機構(NIMS)は2021年4月17日、産業技術総合研究所と共同で、希少元素を使わずに高い熱電変換効率を実現する材料を開発したと発表した。 一次エネルギーの多くは熱として排出されており、その内320℃…詳細を見る -
大面積酸化物ナノシートの簡便な成膜方法を開発 名古屋大とNIMS
名古屋大学と物質・材料研究機構の共同研究チームが、酸化チタンや酸化グラフェンなどの酸化物ナノシートを基板上に隙間なく単層に稠密配列する、安価で迅速かつ簡便な成膜法を考案した。ホットプレート上の基板表面に、ピペットを用いて…詳細を見る -
大面積有機半導体単結晶を用いた高感度歪みセンサーを開発――有機半導体の表面のみにドーパント分子を反応 産総研ら
産業技術総合研究所(産総研)は2020年12月21日、東京大学らと共同で、大面積有機半導体単結晶を用いた高感度歪みセンサーを開発したと発表した 今回は上記に加え、物質・材料研究機構およびパイクリスタルを加えた4者に…詳細を見る -
超高容量を示すナトリウムイオン電池向け炭素負極材料を開発――ナノサイズの空孔を多くもつハードカーボンを合成 東京理科大学ら
東京理科大学は2020年12月14日、物質・材料研究機構および岡山大学と共同で、超高容量を示すナトリウムイオン電池向け炭素負極材料を開発したと発表した。 資源量が豊富なナトリウムを利用したナトリウムイオン電池は、電…詳細を見る -
安価な非毒性の元素のみで構成された直接遷移型の近赤外線向け半導体を発見 NIMS
物質・材料研究機構(NIMS)は2020年12年11日、東京工業大学と共同で、安価で毒性のないカルシウム、シリコン、酸素から構成される「Ca3SiO」が、赤外線用のLEDや検出器として応用できる直接遷移型の半導体であるこ…詳細を見る -
二次元層状物質を積層したトランジスタ型の光多値メモリー素子を開発――光と電子を繋いださまざまな素子に発展することに期待 NIMS
物質・材料研究機構(NIMS)は2020年8月25日、光と電圧の二つの入力値で複数の値を記録できる多値メモリ素子を開発したと発表した。開発したメモリー素子は、二次元層状物質を積層したトランジスタ型のメモリー素子で、記録容…詳細を見る -
金属3Dプリント技術を活用した「自己触媒機能付き金属触媒反応器」を作製――高温/高圧条件下でも使用可能 富山大学ら
科学技術振興機構(JST)は2020年8月14日、富山大学および物質・材料研究機構が共同で、金属3Dプリント技術を活用した「自己触媒機能付き金属触媒反応器」を作製したと発表した。JSTによると、金属3Dプリンターなどを用…詳細を見る -
無電解めっきで金電極を貼り付けた有機トランジスタを開発――低コスト/低環境負荷の電極 産総研
産総研は2020年8月10日、東京大学大学院新領域創成科学研究科、同連携研究機構マテリアルイノベーション研究センター、産業技術総合研究所 産総研・東大 先端オペランド計測技術オープンイノベーションラボラトリ、物質・材料研…詳細を見る -
電気をかけると色が変わるエレクトロクロミック材料の安定供給を実現――低価格で高性能な調光ガラスの普及へ
物質・材料研究機構(NIMS)は2020年6月26日、東京化成工業(TCI)と共同で、電気をかけると色が変わる材料「メタロ超分子ポリマー」を安定的に供給できる合成プロセスを確立したと発表した。メタロ超分子ポリマーの普及に…詳細を見る