タグ:研究
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フィルム型ペロブスカイト太陽電池を活用した自立電源型IoT環境センサーシステムを開発 京都大学
京都大学は2019年10月18日、リコー電子デバイスおよびニチコンと共同で、フィルム型ペロブスカイト太陽電池を活用した自立電源型IoT環境センサーシステムを開発したと発表した。世界初の試みだという。 同システムはフ…詳細を見る -
動作中の金電極表面の原子スケール観察に成功――電子を利用した新たなナノ材料の開発に期待 大阪大学
大阪大学は2019年10月16日、動作中の金ナノギャップ電極表面の構造が原子スケールで連続的に変化する現象を世界で初めて明らかにしたと発表した。 金は化学的に不活性な金属であることから電極材料として広く利用されてき…詳細を見る -
スピン流を長距離かつ高効率に輸送できる新たな材料を発見 東北大ら
東北大学は2019年10月18日、東京大学らと共同でスピントロニクス材料として利用することが難しいと考えられていた常磁性絶縁体ガドリニウムガリウムガーネットが、スピン流を伝播する有用な材料になりうることを実証したと発表し…詳細を見る -
2種類のゼオライトナノ粒子の製造技術を確立――透明吸湿性包材の実現や温感化粧品などへの応用が可能に
科学技術振興機構(JST)は2019年10月17日、研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)企業主導フェーズNexTEP-Aタイプの開発課題「ゼオライトナノ粒子の製造方法と粒径制御技術」の開発結果を、成功と認定した…詳細を見る -
太陽光で働く新しい水分解光電極を開発――電気エネルギーなしで安定に駆動する光電極の実現に期待 東工大ら
東京工業大学は2019年10月17日、近畿大学と豊田工業大学と共同で、鉛とチタンからなる酸フッ化物が太陽光照射下で水を分解する光電極として機能することを発見したと発表した。 太陽光に多く含まれる可視光を利用して水を…詳細を見る -
リグニン誘導体からアクリル樹脂の開発に成功――非可食性バイオマスを原料に用いたプラスチック開発に期待 理研
理化学研究所は2019年10月17日、木材の主要成分であるリグニンの分解生成物として知られているリグニン誘導体を原料にして、これまで石油からしか作ることのできなかったアクリル樹脂を開発することに成功したと発表した。今回の…詳細を見る -
有機太陽電池の電圧損失の抑制に成功――高効率無機太陽電池と同等の20%を超える高い光電変換効率が可能 分子科学研究所
分子科学研究所は2019年10月16日、有機太陽電池の電圧損失を高効率無機太陽電池と同水準まで抑制することに成功したと発表した。 有機太陽電池は、無機太陽電池と比べて安価かつ軽量な上、柔軟などの性質を有する。さらに…詳細を見る -
広い温度範囲で形状記憶効果を示すハイエントロピー合金を開発――高温用アクチュエータなどへの応用に期待 NIMSなど
物質・材料研究機構(NIMS)は2019年10月16日、ソウル国立大学と共同で、形状記憶効果を示すハイエントロピー合金を開発したと発表した。 ハイエントロピー合金とは、5種類以上の元素を等モル比で混合することで得ら…詳細を見る -
モーターの電気エネルギー損失を減らすナノ結晶薄帯の量産化にめど――電磁鋼板を幅広く代替の可能性
科学技術振興機構(JST)は2019年10月15日、超低損失ナノ結晶薄帯の量産化にめどが立ったと発表した。モーターなどに使用している電磁鋼板よりも電気エネルギーの損失をより少なく抑えられ、電気自動車(EV)用モーターなど…詳細を見る -
共役高分子ハイブリッドナノ薄膜の非線形光学特性を増強、次世代デバイスの素子材料に期待 東北大
東北大学は2019年10月15日、共役高分子ハイブリッドナノ薄膜の非線形光学特性の増強に成功したことを発表した。次世代の超高速光スイッチングデバイスの実現に貢献する素子材料としての活用が期待できるという。 近年、技…詳細を見る