タグ:研究
-
光速の約50%のイオンビームを発生――次世代重粒子線がん治療装置の開発に寄与 量子科学技術研究開発機構ら
量子科学技術研究開発機構(QST)は2024年5月13日、同機構とドレスデンヘルムホルツ研究所、インペリアルカレッジロンドンの共同研究グループが、レーザー光により光速の約50%のイオンビームを発生させたと発表した。同発表…詳細を見る -
スーパーコンピューター「富岳」と量子コンピュータ「叡」の連携処理を実証 理化学研究所と大阪大学
理化学研究所は2024年5月10日、大阪大学と共同で、スーパーコンピューター「富岳」と量子コンピューター「叡」を連携させて、計算処理時間を短縮するための実証に成功したと発表した。 計算原理の異なるスーパーコンピュー…詳細を見る -
ガラスのナノスケール柱状構造を原因とする密度のむらの解明に成功 早稲田大学ら
早稲田大学は2024年5月13日、同大学理工学術院、東北大学および物質・材料研究機構の研究グループが、シリカ(SiO2)ガラスに存在するナノスケール柱状構造とその配列に関連する複数の異なる周期性を発見したと発表した。 …詳細を見る -
東北大が応力を記録する新材料の開発に成功 構造診断の技術革新に期待
東北大学は2024年5月9日、機械的刺激に対する応力を記録する新材料を開発したと発表した。新材料を構造物などの表面に塗布し、残光を観察すると、過去に受けた荷重を定量的、長期的に読み出せる。大学は、道路や橋、トンネルなどの…詳細を見る -
スパコン「富岳」で学習した大規模言語モデル「Fugaku-LLM」を公開 東工大など研究グループ
東京工業大学や東北大学、富士通などの研究グループは2024年5月10日、理化学研究所のスーパーコンピューター「富岳」を用いて学習した、日本語能力に長けた大規模言語モデル(LLM)「Fugaku-LLM」を公開した。LLM…詳細を見る -
シリコン膜表面の酸化で熱放射が倍増 東京大学
東京大学生産技術研究所の研究グループは2024年5月9日、フランス国立科学研究センターと共同で、シリコン膜の表面をわずかに酸化させるだけで、プランクの熱放射則で決まるとされていた熱放射が倍増したと発表した。理論計算により…詳細を見る -
市販のコンタクトレンズに搭載できる多点マイクロ電極を開発 早稲田大学と山口大学
早稲田大学は2024年5月8日、同大学大学院情報生産システム研究科と山口大学の研究グループが、市販のコンタクトレンズに搭載できる、小さく透明で柔らかい多点マイクロ電極を開発したと発表した。これまで技術的な課題のあった網膜…詳細を見る -
人間の動きを模倣可能な生成AIの基盤技術を開発――運動生成タスクへの応用に期待 東北大学とスイス連邦工科大学
東北大学は2024年5月7日、同大学大学院工学研究科およびスイス連邦工科大学ローザンヌ校の共同研究チームが、人間の動きを模倣できる生成AI(人工知能)の基盤技術を開発したと発表した。 深層学習と強化学習を組み合わせ…詳細を見る -
低温域での熱電性能に優れるn型カーボンナノチューブ糸を作製――エネルギーハーベスティングでの実用化に期待 岡山大学ら
岡山大学は2024年4月30日、同大学院自然科学研究科と東京工業大学、中国Southern University of Science and Technologyの共同研究チームが、低温域での熱電性能に優れるn型カーボ…詳細を見る -
複雑なキリガミハイドロゲル構造を形成する手法を開発 東京農工大
国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)は2024年4月25日、東京農工大学がハイドロゲルとして知られる柔らかくて伸張性のある材料に、精巧な構造を作り込む新しい手法を開発し、2024年4月2日に『Science a…詳細を見る