タグ:研究
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落とさずにつかんだものを回し続けられる、ロボットハンド制御技術を発表 パナソニック コネクト、中央大学
パナソニック コネクトは2023年10月19日、中央大学理工学部と共同で、つかんだものを落とさずに回し続けられる「ロボットハンド制御技術」を開発したと発表した。ロボットビジョン技術を生かし、フィンガとベルトを対象物の形状…詳細を見る -
皮膚温度を変化させずに非接触で仮想的冷感を与える技術を開発 筑波大学
筑波大学は2023年10月18日、同大学システム情報系の研究グループが、皮膚の温度を実質的に変化させずに、非接触で仮想的冷感を与える技術を開発したと発表した。バーチャルリアリティ(VR)世界にて、瞬間的な温度感覚だけでな…詳細を見る -
5G/6G通信帯の電波を透過する透明な遮熱窓を作製――アルミ製の遮熱メタマテリアルを開発 東北大学
東北大学は2023年10月16日、同大学大学院工学研究科の研究グループが、アルミ製の遮熱メタマテリアルを開発し、5G/6G通信帯の電波を透過する透明な遮熱窓を作製したと発表した。 気温が高い環境下では、太陽光のエネ…詳細を見る -
PBSを分解する海洋細菌を発見、分解酵素も特定――海洋分解性プラスチック開発に寄与 北海道大学と三菱ケミカル
北海道大学は2023年10月16日、同大学大学院水産科学研究院や三菱ケミカルグループらの共同研究チームが、海洋での分解性が乏しいポリブチレンサクシネート(PBS)を分解する海洋細菌を発見したと発表した。また、同細菌からP…詳細を見る -
クモの感覚器をヒントに、ひずみが測れる光センサーシートを開発 東大など研究グループ
東京大学は2023年10月13日、神奈川県立産業技術総合研究所や宇都宮大学などとの研究グループが、人の動作や柔らかい材料に生じるひずみを計測できる、コンパクトな光センサーシートを開発したと発表した。自然界のクモがクモの巣…詳細を見る -
マルチマテリアル成形品を発泡で分解する技術を開発 金沢大
金沢大学は2023年10月11日、物理発泡によってマルチマテリアル成形品を分解することに成功したと発表した。プラスチックと金属、ガラス繊維、炭素繊維など複数の異なる材料を一体化させて製造されるマルチマテリアル成形品は、先…詳細を見る -
高圧氷Vと水の界面に水と混ざり合わない未知の水を発見 東北大、北海道大、鳥取大、東大
東北大学多元物質科学研究所の新家寛正助教は2023年10月10日、北海道大学、鳥取大学、東京大学と共同で、高圧氷Vと水の界面に水と混ざり合わない未知の水を発見したと発表した。これまでの研究で、さまざまな氷と水との界面にで…詳細を見る -
プロトン伝導セラミック燃料電池の発電性能が飛躍的に向上――発電効率70%以上が実現可能 横浜国立大学ら
横浜国立大学は2023年10月10日、同大学と産業技術総合研究所(産総研)、宮崎大学の共同研究チームが、プロトン伝導セラミック燃料電池(PCFC)の発電性能を飛躍的に向上させることに成功したと発表した。実験データを再現で…詳細を見る -
結晶の「ズレ」が音速を超えて伝播することを実証――超高速X線イメージングで観察 大阪大学ら
高輝度光科学研究センターは2023年10月5日、大阪大学や理化学研究所(理研)などの研究グループが、結晶中の転位が物質固有の音速よりも速く伝播する現象を、理研のX線自由電子レーザー施設「SACLA」で確認したと発表した。…詳細を見る -
二酸化炭素を触媒により活物質として利用した、新しいレドックスフロー電池を発表 産総研と京大
産業技術総合研究所(産総研)は2023年10月4日、京都大学と共同で、新しいレドックスフロー電池を開発したと発表した。触媒を介した二酸化炭素とギ酸塩のレドックスを利用している。 出力部と容量部が独立し、出力/容量設…詳細を見る