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がん治療用新型イオン入射装置の原型機を世界で初めて開発 量子科学技術研究開発機構ら
量子科学技術研究開発機構(QST)は2023年8月30日、住友重機械工業、日立造船、九州大学と共同で、レーザー・プラズマ加速を用いたレーザー駆動イオン入射装置の原型機を世界で初めて開発したことを発表した。研究グループは、…詳細を見る -
小型/高性能な全ファイバ型の機構共有型デュアルコムファイバレーザーを開発 東邦大学と徳島大学
東邦大学は2023年8月28日、徳島大学と共同で、小型/高性能な全ファイバ型の機構共有型デュアルコムファイバレーザーを開発したと発表した。 高度なレーザー技術である光周波数コム(光コム)は、多くの科学分野、技術分野…詳細を見る -
小型衛星を地球に帰還させる「ハイブリッドスラスタ」の長時間燃焼に成功 東北大など
東北大学学際科学フロンティア研究所と同大発の宇宙スタートアップElevationSpaceは2023年8月25日、宇宙で実験などを行った無人小型衛星を地球へ帰還させるのに必要なハイブリッドスラスタの地上での長時間燃焼に成…詳細を見る -
車や建物自体にエネルギーを貯蔵できるようにする、3D構造のカーボン材料を開発 東北大学と米ジョンズ・ホプキンス大学
東北大学は2023年8月23日、同大学と米ジョンズ・ホプキンス大学の国際共同研究チームが、機械的強度に優れる格子構造とキャパシタ性能を付与する比表面積を併せ持つ炭素マイクロ構造「階層的多孔質カーボンマイクロラティス」を作…詳細を見る -
白金/炭素ナノマテリアル複合体による水素発生触媒を開発――高価な白金の使用量を大幅に削減 理化学研究所
理化学研究所は2023年8月21日、同研究所の研究グループが、白金/炭素ナノマテリアル複合体による水素発生触媒を開発したと発表した。 水素は、エネルギーとして使用した際に二酸化炭素を生じないため、次世代のクリーンエ…詳細を見る -
魚肉の鮮度を匂いで判定するセンシング技術を開発 産総研と北海道立工業技術センター
産業技術総合研究所(以下、産総研)は2023年8月21日、同研究所と北海道立工業技術センターの共同研究グループが、魚肉の鮮度を匂いで判定するセンシング技術を開発したと発表した。 すしや刺身といった魚の生食が世界的に…詳細を見る -
ソフトカプセル被膜廃材を活用した生分解性プラスチックを開発 大阪大学とアピ
大阪大学は2023年8月18日、ソフトカプセル被膜廃材を活用した生分解性プラスチックを、アピと共同で開発したと発表した。 ソフトカプセル被膜廃材はカプセル製造時に発生し、破棄物が20~30%を占める。ソフトカプセル…詳細を見る -
次世代核融合実験装置の実現に向けて、高温超伝導大電流導体を開発 核融合科学研究所
核融合技術の実用化に向けた研究を進めている核融合科学研究所(NIFS)は2023年8月17日、核融合炉のマグネットに使用可能な高温超伝導大電流導体を開発したと発表した。核融合エネルギーの早期実現が期待できる成果だとしてお…詳細を見る -
高強度マグネシウム合金の強度が、高温押出加工で増加するメカニズムを解明 原子力機構と熊本大学
日本原子力研究開発機構は2023年8月15日、原子力機構J-PARCセンターと熊本大学の研究グループが、高強度マグネシウム合金(Mg97Zn1Y2合金。以下、LPSO-Mg合金)が高温押出加工によって強度が大きく増加する…詳細を見る -
薄膜転写技術で異種材料結晶をシリコン光回路上に集積――マイクロトランスファープリンティング技術を開発 東工大と産総研
東京工業大学は2023年8月10日、産業技術総合研究所(AIST)と共同で、薄膜転写技術を用いて異種材料結晶を微小な薄膜シールに加工し、シリコン光回路上に集積する「マイクロトランスファープリンティング」技術を発表した。こ…詳細を見る