タグ:レーザー
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世界最高電圧、最高強度の電子銃を開発――電子を一瞬で光速の80%まで加速
米国エネルギー省(DOE)傘下のブルックヘブン国立研究所(BNL)は、2024年10月10日、世界最高電圧の偏極電子銃を設計し、テストしたと発表した。この電子銃は、世界初の完全偏極電子・イオン衝突型加速器(EIC)構築に…詳細を見る -
光速の約50%のイオンビームを発生――次世代重粒子線がん治療装置の開発に寄与 量子科学技術研究開発機構ら
量子科学技術研究開発機構(QST)は2024年5月13日、同機構とドレスデンヘルムホルツ研究所、インペリアルカレッジロンドンの共同研究グループが、レーザー光により光速の約50%のイオンビームを発生させたと発表した。同発表…詳細を見る -
レーザー加熱でごく狭い領域だけに特別な透明磁石材料を作製 東北大学
東北大学電気通信研究所の後藤太一准教授らの研究グループは2023年11月16日、レーザーを使用して、部分的に熱を加える新しい方法を発表した。この方法によって、約60マイクロメートルの磁石と光の特性に優れる「セリウム置換イ…詳細を見る -
イギリスの科学技術機関、世界で最も強力なレーザー発生器の開発を発表
イギリスの科学技術施設会議(STFC)のレーザー施設「CLF : Central Laser Facility」は、2023年9月27日、世界で最も強力なレーザーとなり得る「Vulcan 20-20」の大規模なアップグレ…詳細を見る -
3次元ランダム凝縮系における光の閉じ込めは可能か?
イェール大学を中心とする国際共同研究チームが、ナノからマイクロメートルサイズの粒子からなる3次元ランダム凝縮系に光を閉じ込められることを高速計算機実験で証明した。同研究は、レーザーや光触媒などへの応用に新たな可能性を拓く…詳細を見る -
レーザー焼き入れで歯車の摩耗損傷を修復する手法を開発 日立建機とNIMS
日立建機および物質・材料研究機構(NIMS)は2023年4月25日、使用済み歯車の表面にレーザー焼き入れすることにより、摩耗で損傷した部分を修復する手法を共同開発したと発表した。同発表によると、修復した歯車の使用寿命を新…詳細を見る -
ミニチュアの太陽フレアを実験室で生成――磁気リコネクションのメカニズム解明に寄与 九州大学ら
九州大学は2022年11月15日、同大学と青山学院大学、富山大学、北海道大学、大阪大学の共同研究チームが、大型レーザーを用いてミニチュアの太陽フレアを実験室で生成したと発表した。 ほぼ反平行に近い磁力線を伴った2つ…詳細を見る -
有効エリアサイズが従来比約4倍のCWレーザー装置向け空間光制御デバイスを開発 浜松ホトニクス
浜松ホトニクスは2022年4月12日、高出力産業用連続発振(Continuous Wave:CW)レーザー装置向けの空間光制御デバイス(Spatial Light Modulator:SLM)を開発したと発表した。 …詳細を見る -
金属表面の殺菌作用を高めるレーザー加工技術を開発
銅には殺菌作用があることは昔から知られていて、排水溝のストレーナーやたわしなど日用品にも使用されている。米パデュー大学の研究チームは、レーザーを使って銅の表面を特殊加工すると、さらに殺菌効果を上げられることを見出した。研…詳細を見る -
光ピンセットで原子をつかみ、原子の衝突と反応を観察することに成功
ニュージーランドのオタゴ大学の研究チームは、レーザーを使って原子1つ1つを「つかむ」ことに成功した。レーザー、ミラー、真空チャンバーといった複数の装置と顕微鏡を組み合わせて、原子の複雑な相互作用を観察したもので、将来の量…詳細を見る