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ガスタービンにおける液体燃料の微粒化機構を解明 東北大、神戸大
東北大学流体科学研究所は2024年4月25日、神戸大学と共同で、ガスタービンにおける液体燃料の微粒化機構を解明したと発表した。燃料噴射弁から噴射された燃料液膜の破断と分裂が、液滴の衝突により生じることを発見し、数理モデル…詳細を見る -
高い還元力を持ち、リサイクルできるフェノチアジン有機フォトレドックス触媒を開発 岡山大
岡山大学の研究グループは2024年4月25日、強い還元力を持つ安定なフェノチアジン有機フォトレドックス触媒を開発したと発表した。この触媒は、青色LEDを光源とした種々のフォトレドックス触媒反応に適応し、これまでのフェノチ…詳細を見る -
超高屈折率と透明性を両立させた、分解可能な光学プラスチックを開発 早稲田大学とミュンヘン工科大学
早稲田大学は2024年4月22日、ミュンヘン工科大学と共同で、硫黄を含む水素結合を組み込んだ独自の高分子によって、屈折率1.8以上の高屈折率と透明性を両立させた、分解可能なプラスチックを開発したと発表した。 高屈折…詳細を見る -
超高効率な双方向型の直流電力変換器を開発 神戸大学など
神戸大学は2024年4月18日、台湾の中興大学と共同で、広い電圧変動に対応した、電力変換効率98%以上の双方向型の直流電力変換器(BDC)の開発に成功したと発表した。電力や交通、輸送、情報通信の分野で普及が進むDCマイク…詳細を見る -
アイソマー状態のトリウム229の寿命を決定――原子核時計の実現へ 理研など研究グループ
理化学研究所は2024年4月17日、東京大学や東北大学、高エネルギー加速器研究機構と共同で、イオントラップに捕獲されたトリウム229のアイソマー状態の寿命を決定したと発表した。アイソマー状態のトリウム229は原子核時計の…詳細を見る -
発電するゲル材料を開発 NIMS、北海道大、明治薬科大
物質・材料研究機構(NIMS)は2024年4月18日、北海道大学、明治薬科大学と共同で、多くの静電荷を内部に安定的に保持できるゲル材料(ゲル-エレクトレット)を発表した。開発したゲルを組み込んだ自由変形する電極は、電圧シ…詳細を見る -
太陽フレア観測向けの高解像度宇宙X線望遠鏡を共同開発——FOXSI-4に搭載 東京大学ら
東京大学は2024年4月15日、名古屋大学らと共同で、日米共同太陽フレア観測ロケット実験「Focusing Optics X-ray Solar Imager4号機(FOXSI-4)」に搭載する、「高解像度宇宙X線望遠鏡…詳細を見る -
フッ化物固体電解質を用いた全固体リチウムイオン電池を開発 名古屋工大と日本ガイシ
名古屋工業大学は2024年4月12日、日本ガイシとの共同研究で、フッ化物材料Li3AlF6のLi+伝導度の向上に成功し、安定に動作する全固体リチウムイオン電池を開発したと発表した。大気中でも安全に使え、全固体リチウムイオ…詳細を見る -
強靭性と生分解性を両立する次世代型ポリ乳酸を開発――環境循環型バイオプラスチック素材として期待 神戸大学ら
神戸大学は2024年4月10日、同大学大学院イノベーション研究科と産業技術総合研究所(産総研)、カネカが共同で、強靭性と生分解性を両立する次世代型ポリ乳酸を開発したと発表した。使用時は強靭だが、使用後は水中でも速やかに生…詳細を見る -
エネルギーを損失させずに浮遊/振動する、磁気浮遊プラットフォームを開発 沖縄科学技術大学院大学
沖縄科学技術大学院大学は2024年4月8日、エネルギーを損失させずに浮遊/振動する磁気浮遊プラットフォームを開発したと発表した。 外部電力を必要としない浮遊プラットフォームを実現させるためには、外力によってエネルギ…詳細を見る