タグ:電力
-
赤道付近の海上に設置する、浮体式ソーラーパネルの構想――人口密集国に電力を供給
電力の脱炭素化を推進する手段として、水上で運用する浮体式の太陽光発電が注目されている。オーストラリア国立大学の研究者Andrew Blakers氏らの試算では、インドネシアの海洋を活用した浮体式太陽光発電のみで、世界の消…詳細を見る -
風と雨から発電する人工葉を開発
イタリア工科大学(IIT)の研究チームは、人工葉を用いて風や雨滴から電力を生み出すエネルギーハーベスティング(環境発電)システムを開発した。LEDライトを点灯できる電力を生産し、システム自身に電力を供給することが可能だ。…詳細を見る -
微風でもLEDを光らせる――安価な小型風力発電デバイスを開発
シンガポールの南洋理工大学の研究チームは、微風から電力を生産し蓄電できる安価な装置を開発した。風速2m/sで3Vの電圧が発生し、最大290μWの電力を生成できる。この値は市販のセンサーデバイスを動かすのに十分な大きさで、…詳細を見る -
黒体限界を越える――逆輻射を抑制した太陽熱光発電システムを提案
偉大な発明家であるトーマス・エジソンはかつて、「太陽が輝き続ける限り、人類は電力をいくらでも発展させられるだろう」と語ったという。これまで、太陽光を直接エネルギーに変換しようと、さまざまな発電システムが開発されてきたが、…詳細を見る -
藻類を活用、CO2を吸収しながら発電するバイオパネル――遮熱による温度調節機能も
メキシコを拠点とするスタートアップGreenfluidicsが、水と藻類で内部を満たしたバイオパネルを開発した。パネルを建物の外壁に取り付けることで、二酸化炭素を吸収しながら、電力を生み出すことができる。 世界的に…詳細を見る -
振動から電気エネルギーに変換する環境発電機システムを、数学的手法により最も効率的に発電できるよう設計
日々の生活に欠かせないIoTデバイスは、無線センサーネットワークに依存することが多く、微小ながら一定の持続的な電力供給が必要となる。電池は、度々交換や充電が必要になるため、実用上満足のいくものではない。そこで、持続的な電…詳細を見る -
就寝中に指先の汗から発電するデバイスを開発
カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究チームは、指先の汗から電力を生成するデバイスを開発した。このデバイスは大量の汗をかかなくても発電が可能なので、睡眠中でも電力を得られる。研究の詳細は、2021年7月13日付で『Jou…詳細を見る