タグ:高輝度光科学研究センター
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超高強度X線集光ビームをX線フラッシュ顕微鏡に応用―― 2nmの超高分解能を達成 高輝度光科学研究センターら
高輝度光科学研究センター、北海道大学、理化学研究所を中心とする共同研究グループは2022年9月13日、X線自由電子レーザー施設SACLAにて、原子レベルの精度をもつ集光ミラー(反射鏡)により超高強度X線ビームを生み出し、…詳細を見る -
ポータブル超強磁場発生機による強磁場下での結晶構造変化のミクロ観察に成功 電気通信大ら
電気通信大学は2022年4月18日、77テスラのポータブル超強磁場発生機「PINK-01」を開発し、強磁場下における物質の結晶構造変化をミクロ観察することに成功したと発表した。 強磁場下では物質の新たな電子状態や結…詳細を見る -
水素液化に対応可能な磁気冷凍材料を開発 NIMSや東北大
物質・材料研究機構(NIMS)は2022年4月1日、東北大学、高輝度光科学研究センター(JASRI)と共同で、水素の液化に必要な全温度範囲(77~20K)に対応できる新たな高効率磁気冷凍用材料を開発したと発表した。低コス…詳細を見る -
金属の破壊メカニズムを3D可視化技術で解析――定説と異なる結果が明らかに 京大とJASRI
京都大学は2022年3月25日、同大工学部が高輝度光科学研究センター(JASRI)と共同で、大型シンクロトロン放射光施設SPring-8の設備を使い、金属が破壊される様子を直接観察できる「マルチモーダル3Dイメージング技…詳細を見る -
高強度アルミニウム合金の水素脆化のメカニズムを解明―― 安価な添加元素で高強度化 九州大学ら
九州大学は2022年2月9日、同大学大学院工学研究院が岩手大学、京都大学、高輝度光科学研究センターと共同で、高強度アルミニウム合金の破壊防止法を確立したと発表した。 大型放射光施設SPring-8でのX線CTを利用…詳細を見る -
鉄系超伝導体の超高速な結晶構造変化の観測に成功 東大ら
東京大学物性研究所、高輝度光科学研究センターなどの研究グループは2021年9月10日、X線自由電子レーザー(XFEL)施設SACLAを使い、鉄系超伝導体BaFe2As2における結晶構造の超高速変化を直接観測することに成功…詳細を見る -
室温付近の熱電変換効率を2倍にする熱電材料を開発――室温廃熱の有効活用に期待 大阪府立大学ら
大阪府立大学は2021年8月12日、近畿大学工業高等専門学校および高輝度光科学研究センターと共同で、テルル化ゲルマニウム(GeTe)の電子構造を精密制御することで、室温付近の熱電変換効率を既存材料の最大2倍にまで増大させ…詳細を見る -
多機能性強磁性合金のハーフメタル電子状態の直接観測に世界で初めて成功――スピントロニクスデバイス開発に指針 広島大学ら
広島大学の研究グループは2020年11月20日、高輝度光科学研究センターおよび東北大学と共同で、角度分解光電子分光(ARPES)法を用いて、多機能性強磁性材料として知られるCo2MnGeホイスラー合金の3次元的なバンド構…詳細を見る -
次世代マグネシウム二次電池に適用可能なナノ空間を活用した電極材料を開発 立命館大ら
立命館大学生命科学部、東京農工大学大学院工学研究院の研究グループは2020年1月29日、フランスのポールサバティエ大学、京都大学、高輝度光科学研究センターと共同で、次世代マグネシウム電池に適用可能なマグネシウム二次電池用…詳細を見る -
塗布型有機薄膜太陽電池を高効率化する半導体ポリマーを開発――フッ素導入技術を応用 広島大学ら
広島大学は2020年1月14日、同大学の尾坂格教授らと大阪大学、京都大学、千葉大学、高輝度光科学研究センターによる共同研究チームが、フッ素原子を含んだ新たな半導体ポリマーを開発したと発表した。この半導体ポリマーを塗布して…詳細を見る