タグ:リチウムイオン電池
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大容量リチウムサルファ電池の製造技術を開発――リチウムイオンの4倍のエネルギー密度
オーストラリアのモナシュ大学の研究チームが、現行のリチウムイオン電池よりも、エネルギー密度が理論上4倍以上高いリチウムサルファ電池の製造技術を開発した。これまで最大の課題とされていた正極カソードの体積膨張による劣化を防止…詳細を見る -
IBM、海水由来で重金属フリーの新型バッテリーを開発――5分で80%充電可能
IBM Researchのバッテリー・ラボは、従来のリチウムイオン電池の性能を上回る新型バッテリーを開発したことを明らかにした。原材料を海水から抽出するため低コストで自然にも優しく、EVや電動飛行機向けのバッテリーとして…詳細を見る -
高い特性を示すリチウムイオン電池向け有機電極材料を開発――2種類の有機物を混ぜることで特性が劇的に向上 関西学院大と大阪大
関西学院大学は2019年11月27日、大阪大学と共同で、2種類の有機物を混ぜ合わせることで高い特性を示すリチウムイオン電池向け電極材料を開発したと発表した。 リチウムイオン電池は、そのエネルギー密度の高さから多くの…詳細を見る -
室温で世界最高の導電率を示すナトリウムイオン伝導性硫化物固体電解質を開発 大阪府立大
大阪府立大学は2019年11月21日、室温で非常に高いナトリウムイオン伝導性を示す硫化物固体電解質の作製に成功したと発表した。このことは、より安全で高エネルギー密度を持つ次世代型全固体電池の開発に貢献するとしている。 …詳細を見る -
酸化物系固体電解質とイオン液体系電解質を用いた準全固体型リチウムイオン電池を試作――スマートグリッド社会の実現に向け安全性を向上 GSアライアンス
GSアライアンスは2019年10月3日、酸化物ガーネット型リチウムイオン電池用のLi7La3Zr2O12(LLZO)型の固体電解質と不燃性の電解質であるイオン液体系の電解液を組み合わせて電解質として用い、正極材料にスピネ…詳細を見る -
金属有機構造体を用いたリチウムイオン電池用電極を開発――他材料の受託測定、受託合成事業も開始 GSアライアンス
GSアライアンスは2019年9月5日、金属有機構造体(Metal Organic Framework、MOF)、別名「多孔性配位高分子(Porous Coordination Polymers、PCP)」という超多孔性物…詳細を見る -
3.0リットルV型6気筒TFSIエンジン搭載の新型「Audi A6 Sedan/Avant」を発表――48V駆動マイルドハイブリッドシステムに新世代quattroを融合 アウディ
アウディは2019年3月12日、3.0リットルV型6気筒TFSIエンジン搭載の新型「Audi A6 Sedan」と「Audi A6 Avant」を、3月20日より発売すると発表した。 新型Audi A6に搭載の3.…詳細を見る -
リコー、インクジェット技術を用いて自由な形状のリチウムイオン電池を製造する技術を開発
リコーは2019年1月29日、インクジェット技術を用いてリチウムイオン二次電池を自由な形状で製造する技術を開発したと発表した。 従来の電池電極は、セラミックスなどの電極材料を混ぜ込んだ高粘度のペーストをスリットから…詳細を見る -
昭和電工、車載リチウムイオン電池向けの次世代冷却器を開発――ラミネートシート使用で電池への接合が低温で可能に
昭和電工は2019年1月15日、子会社の昭和電工パッケージングと共同で、電気自動車用リチウムイオン電池向けの次世代冷却器を開発したと発表した。 電気自動車(EV)に使われるリチウムイオン電池(LIB)は、大容量で発…詳細を見る -
リチウムイオンを超える高性能化も――MIT、アルミニウム空気電池の性能改善に成功
アルミニウム空気電池の実用化に一歩前進、リチウムイオン超えの可能性 MITの研究チームが、自動車用として安価で軽量コンパクトなアルミニウム空気電池の寿命を延ばす、新しい方法を開発した。アルミニウム空気電池については、リ…詳細を見る