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物理リザバー・コンピューティングによる高精度音声認識を実証――強誘電体トランジスタを用いたAI計算の新方式を開発 東大
東京大学は2022年6月13日、強誘電体トランジスタを用いた物理リザバー・コンピューティングによる機械学習方式で、95%以上の高精度での音声認識に成功したと発表した。 AI計算の効率向上や低消費電力化のために、AI…詳細を見る -
塩を通さず水だけを超高速で通す、フッ素化ナノチューブを開発 東大が海水淡水化に期待
東京大学は2022年5月13日、同大学院工学系研究科の研究グループが、内壁をフッ素で覆った微細なナノチューブを開発したと発表した。塩を通さずに水だけを超高速で通すことができ、海水を淡水化する技術への応用が期待される。研究…詳細を見る -
深層強化学習法による超音波モータの最適制御システムを開発 東京大学
東京大学は2022年5月9日、深層強化学習法を活用した超音波モータの最適制御システムを開発したと発表した。 超音波モータは電磁モータと比較して重量当たりのトルクが大きく、高速応答性に優れている。加えて小型化にも適し…詳細を見る -
電気特性と3D構造をカスタマイズできる木材由来のナノ半導体を創出 大阪大学ら
大阪大学は2022年4月27日、同大学産業科学研究所が東京大学、九州大学、岡山大学と共同で、木材由来のナノセルロースを用い、電気特性と3D構造を幅広く制御できるナノ半導体の創出に成功したと発表した。目的や用途に応じた電子…詳細を見る -
ポータブル超強磁場発生機による強磁場下での結晶構造変化のミクロ観察に成功 電気通信大ら
電気通信大学は2022年4月18日、77テスラのポータブル超強磁場発生機「PINK-01」を開発し、強磁場下における物質の結晶構造変化をミクロ観察することに成功したと発表した。 強磁場下では物質の新たな電子状態や結…詳細を見る -
新手法により、燃料電池触媒の酸素還元反応活性を2倍以上向上 量研、東大、原子力機構
量子科学技術研究開発機構(量研)量子ビーム科学部門高崎量子応用研究所 プロジェクトリーダーの八巻徹也次長らの研究グループは2022年3月31日、東京大学、日本原子力研究開発機構とともに、イオンビーム照射した炭素材料に白金…詳細を見る -
セラミックスが通電により柔軟になる性質を発見――異種材料接合などへの応用に期待 東大ら
東京大学は2022年2月7日、セラミックスに通電処理することで、硬度を維持しながら弾性率が低下して柔軟になる性質を発見したと発表した。 今回の発見は、物質・材料研究機構および名古屋大学との共同研究によるものだ。セラ…詳細を見る -
CNT分子内トランジスタの作製および測定技術の開発に成功――半導体CNTの実用化に期待 NIMSら
物質・材料研究機構(NIMS)、産業技術総合研究所(AIST)および東京大学大学院工学系研究科は2021年12月24日、CNT(カーボンナノチューブ)分子内トランジスタを作製したと発表した。 半導体CNTは、エネル…詳細を見る -
加熱によって全固体電池の性能が大幅に向上することを発見 東工大などの研究グループ
東京工業大学や東京大学、産業技術総合研究所などの研究グループは2022年1月7日、全固体電池は大気中の水蒸気によって性能が低下するものの、加熱によって性能を回復できることを発見したと発表した。電気自動車への応用が期待され…詳細を見る -
電子のスピンを駆動力とするナノモーターを提案し、量子論を構築 東北大学
東北大学大学院理学研究科 助教の泉田渉氏は2022年1月5日、明治大学、仙台高等専門学校、東京大学、中国科学院大学とともに、電子の自転運動「スピン」を駆動力とするナノモーターを提案し、その駆動メカニズムに関する量子論を構…詳細を見る