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熱を運ぶ粒子「フォノン」の流れを解明 東大など研究グループ
東京大学は2023年4月20日、同大学生産技術研究所らの研究グループが、熱を運ぶフォノンの流体的な振る舞いによる熱輸送の効果を理論的に明確にし、同位体を除去した高純度グラファイトで熱伝導が増強されることを実験によって確認…詳細を見る -
植物を原料とし、肥料に変換できるプラスチックの機能化手法を発表 千葉大学、東工大、東大
千葉大学大学院工学研究院の青木大輔准教授らの研究グループは2023年4月12日、東京工業大学、東京大学と共同で、植物を原料とした高分子(プラスチック)の機能化手法を発表した。機能化されたプラスチックをアンモニア水で分解し…詳細を見る -
ローカル5Gを活用した移動可能な通信ソリューションの実証機を開発――基地局/5Gコア/MECを一体化 NECら
NECは2023年3月31日、東京大学およびNECプラットフォームズと共同で、ローカル5Gを活用した移動可能な通信ソリューションの実証機を開発したと発表した。 今回共同開発したのは、ローカル5Gの基地局、5Gコア、…詳細を見る -
ガラスが固まる直前の運動メカニズムを全容解明 東大
東京大学は2023年3月31日、ダンベル型分子の大規模シミュレーションによって、分子性液体がガラスとして固まる直前の運動メカニズムの全容を解明したと発表した。同大では1995年に提唱された理論の正しさを証明する成果だとし…詳細を見る -
世界初となる、パワー半導体のゲート端子を駆動する電流波形を自動制御するICチップを開発 東京大学
東京大学生産技術研究所の高宮 真 教授らの研究グループは、2023年3月23日、パワー半導体のオンまたはオフを切り替えるスイッチング時に、パワー半導体のゲート端子を駆動する電流波形を適切なタイミングで自動的に複数回変化さ…詳細を見る -
世界最速43GHzの量子信号をリアルタイム測定――スーパー量子コンピュータの実現に寄与 NTTら
日本電信電話(NTT)は2023年3月6日、東京大学および理化学研究所と共同で、5Gなどの商用光通信テクノロジーを光量子分野に適用させる新技術を開発し、光通信用検出器を用いて43GHzの量子信号をリアルタイムで測定したと…詳細を見る -
国内最高レベルの高効率/高出力「独立型ORC発電システム」を開発 馬渕工業所ら
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2023年3月6日、同機構の開発プログラムにおいて、馬渕工業所らが高効率かつ高出力の「独立型ORC発電システム(5kW級)」を開発したと発表した。 今回の開発は、NE…詳細を見る -
カゴメ格子構造を有する物質において、不純物に強い新しい非従来型超伝導を発見 東北大学ら
東北大学は2023年2月14日、同大学と東京大学、仏エコール・ポリテクニーク、米カリフォルニア大学サンタバーバラ校の共同研究チームが、二次元カゴメ格子構造を有する新規超伝導体CsV3Sb5において、不純物に強い非従来型超…詳細を見る -
シリコンウエハ全面に光機能性ナノワイヤを大容量集積――大出力太陽電池などへの応用に期待 北海道大学ら
北海道大学は2023年2月7日、東京大学および愛媛大学との共同研究グループが、発光/受光機能に優れるガリウムヒ素系半導体ナノワイヤをシリコンウエハ全面に大容量で集積することに成功したと発表した。 周期表のIII属と…詳細を見る -
塗布型半導体で超高速動作する相補型発振回路を開発 東大
東京大学は2023年1月26日、同大大学院新領域創成科学研究科などの研究グループが、塗れる半導体を使い、世界最高クラスの超高速で動作する相補型発振回路を開発することに成功したと発表した。この研究成果は同日、英国科学雑誌「…詳細を見る