タグ:東京工業大学
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筑波大ら、速く泳ぐための鍵に迫る抵抗測定法を開発――クロール泳のキック動作は、速い泳速では抵抗になる可能性
筑波大学と東京工業大学は2018年6月29日、泳いでいる泳者に作用する抵抗力を推定する方法を開発し、クロール泳のキック動作は、低速域では推進力として貢献するが、速い泳速では抵抗になる可能性があると発表した。 任意の…詳細を見る -
指先につけるだけで非破壊検査が可能に――カーボンナノチューブ膜によるテラヘルツ検査チップを開発
東京工業大学、理化学研究所、産業技術総合研究所(産総研)らは2018年6月28日、カーボンナノチューブ膜を材料としたウェアラブルなテラヘルツ検査デバイスを開発したと発表した。大規模な測定系を必要とせずに、指先につけるだけ…詳細を見る -
東工大など、貴金属や稀少金属を用いずにCO2を還元する高効率の光触媒を開発
東京工業大学と科学技術振興機構(JST)は2018年6月12日、同大学などによる研究グループが、有機半導体材料と鉄錯体から成る光触媒に可視光を照射すると、二酸化炭素(CO2)が一酸化炭素(CO)へ選択的に還元されることを…詳細を見る -
300GHz帯において毎秒100Gbの無線伝送を可能にする超高速ICを開発 東工大とNTT
東京工業大学は2018年6月11日、NTTと共同でテラヘルツ波の周波数で動作する無線フロントエンド向け超高速ICを開発。300GHz帯において毎秒100ギガビットの無線伝送に成功したと発表した。 ブロードバンドネッ…詳細を見る -
東京工業大学、5G向けのミリ波無線機の小型化に成功 安価なシリコンCMOSで毎秒15Gbの無線伝送
東京工業大学は2018年6月11日、第5世代移動通信システム(5G)向けのミリ波無線機の小型化に成功したと発表した。 2020年の実用化を目指す5Gでは、準ミリ波帯の26.5~29.5GHz(28GHz帯)の利用が…詳細を見る -
温めると縮む材料――東工大など、これまでで最大の体積収縮を示す負熱膨張材料を発見
東京工業大学は2018年6月11日、東北大学および神奈川県立産業技術総合研究所と共同で、温めた際に最大の体積収縮を示す「負熱膨張材料」を発見したと発表した。 ほとんどの物質は熱によって膨張し体積が増すが、光通信や半…詳細を見る -
「酸フッ化物」が可視光照射下で光触媒として機能することを発見 東工大と中央大
東京工業大学は2018年5月28日、中央大学と共同で鉛とチタンからなる「酸フッ化物」が可視光照射下で光触媒として機能することを発見したと発表した。 太陽光に多く含まれる可視光を利用して、水や二酸化炭素を水素やギ酸な…詳細を見る -
ネットワークの対称性が発電機群を同期させる――電力ネットワークの同期現象を理論解明 東工大
東京工業大学は2018年5月2日、電力ネットワークのモデリングや解析、制御に関する一連の研究成果をグラフ理論により検討し、ネットワーク結合された発電機群の同期を実現するための基本原理を明らかにしたと発表した。ネットワーク…詳細を見る -
世界需要の数百年分に相当するレアアースを南鳥島周辺海域で発見――レアアース濃集鉱物を効率よく回収する技術も確立
早稲田大学、東京大学の研究チームは2018年4月12日、千葉工業大学、海洋研究開発機構、東亜建設工業、太平洋セメント、東京工業大学、神戸大学と共同で、東京都の小笠原諸島・南鳥島周辺海域に世界需要の数百年分に相当する莫大な…詳細を見る -
繊維状ウイルスでできた熱伝導フィルムを開発――新しい熱輸送機構解明に期待 東工大
東京工業大学は2018年4月4日、無毒でひも状の構造をもつウイルス(繊維状ウイルス)を集合化させて構築したフィルムが熱伝導材として機能することを発見したと発表した。科学技術振興機構(JST)の戦略的創造研究推進事業さきが…詳細を見る