タグ:東京工業大学
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軽量で安全な水素キャリア材料を開発――室温/大気圧において光照射のみで水素を放出 筑波大学ら
筑波大学は2019年10月24日、東京工業大学、高知工科大学、東京大学と共同で、ホウ素と水素の組成比が1:1のホウ化水素シートが室温/大気圧下において光照射のみで水素を放出できることを見出したと発表した。 ホウ化水…詳細を見る -
ペロブスカイト太陽電池の発電効率安定化手法を発見――酸素官能基を修飾したカーボンナノチューブ紙状電極を採用 東京工業大学
東京工業大学は2019年10月18日、ペロブスカイト太陽電池開発時に初期特性にばらつきがあっても、一定条件で放置するだけで発電効率を向上させる方法を発見した。 ペロブスカイト太陽電池は簡便な低温プロセスで作製できる…詳細を見る -
太陽光で働く新しい水分解光電極を開発――電気エネルギーなしで安定に駆動する光電極の実現に期待 東工大ら
東京工業大学は2019年10月17日、近畿大学と豊田工業大学と共同で、鉛とチタンからなる酸フッ化物が太陽光照射下で水を分解する光電極として機能することを発見したと発表した。 太陽光に多く含まれる可視光を利用して水を…詳細を見る -
重量わずか1g、ソフトロボット向け伸縮性小型ポンプを開発
スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)の研究チームが、バッテリー内蔵型の伸縮性小型ポンプを開発した。柔軟で静音、重量1gと軽量で、自律型ソフトロボット、軽量外骨格、スマート衣料などへの応用が期待される。この研究には、…詳細を見る -
放射光でセラミックス内部の欠陥観察に成功――高信頼性部材の製造が可能に 東工大ら
東京工業大学は2019年8月23日、高輝度光科学研究センター、長岡技術科学大学と共同でセラミックスの内部に存在する亀裂状欠陥の3次元構造を高解像度で観察することに成功したと発表した。 高輝度光科学研究センターが開発…詳細を見る -
低電圧で高輝度のペロブスカイトLEDを開発――新開発のアモルファス酸化物半導体を電子輸送層に用いる 東京工業大
東京工業大学は2019年7月31日、ペロブスカイト型ハロゲン化物を用いて、低電圧駆動で超高輝度のペロブスカイトLED(PeLED)の開発に成功したと発表した。 近年、有機ELディスプレイが急速に普及しつつある。しか…詳細を見る -
感度100倍以上でノイズ10分の1以下のMEMS加速度センサーを開発――1μGレベルの高分解能を検出 東京工業大学など
東京工業大学は2019年7月23日、NTTアドバンステクノロジとの共同研究グループが、感度を従来比100倍以上に向上し、ノイズを従来比10分の1以下に低減したMEMS加速度センサーを開発したと発表した。同センサーは、複数…詳細を見る -
地熱や工場廃熱などの熱エネルギーで直接発電する「増感型熱利用発電」を開発――エネルギー問題の解決に向け一歩前進 東工大ら
東京工業大学と三櫻工業は2019年7月18日、熱源に置いておけば発電し、発電終了後もそのまま熱源に放置すれば発電能力が復活する、増感型熱利用電池の開発に成功したと発表した。 現在、安全かつ安心でクリーンな熱エネルギ…詳細を見る -
究極の性能を実現した対物レンズ「虎藤鏡」の設計に成功――生命現象の分子レベルの可視化に道筋 東京工業大
東京工業大学は2019年7月17日、優れた光学性能を維持したまま、視野を面積比で600倍に広げた「虎藤鏡」の設計に成功したと発表した。 生物の機能は、複数の分子による多段階の現象が進行することで発現する。しかし、こ…詳細を見る -
環境振動発電素子の広帯域化に成功――環境発電技術への応用に期待 東京工業大など
東京工業大学と東京大学、科学技術振興機構(JST)は2019年6月26日、新たに開発した低閾値整流昇圧回路によって環境発電素子の広帯域化に成功したと発表した。 環境発電素子は、自然界に存在する微弱な環境振動を利用し…詳細を見る