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東工大、室温かつ溶液塗布で製膜できる透明p型アモルファス半導体を開発――正孔の移動度はn型透明アモルファス半導体IGZOに匹敵
東京工業大学は2018年2月16日、液相から合成できる高移動度の透明p型アモルファス半導体の設計指針を考案し、Cu-Sn-I系半導体で実現したと発表した。 アモルファス半導体は、均質で大面積の薄膜が容易に作製できる…詳細を見る -
世界最小電力で動作するBLE無線機を東工大が開発 無線機以外の幅広い回路用途にも応用可能
東京工業大学は2018年2月14日、世界最小電力で動作するBluetooth Low Energy(BLE)無線機の開発に成功したと発表した。無線機の大部分をデジタル化することにより、消費電力を大幅に低減した。 B…詳細を見る -
尺取り虫のように歩いたり、高速で走ったりするロボット結晶を開発 早大と東工大
早稲田大学は2018年2月7日、東京工業大学との研究グループが、加熱・冷却すると尺取り虫のように歩いたり、高速で走ったりする「ロボット結晶」を開発したと発表した。 分子マシンは、熱や光により回転・伸縮する分子だが、…詳細を見る -
量子速度限界が成立するのはミクロな運動だけではない――東北大が物理法則に潜む速度限界を発見
東北大学は2018年2月6日、量子速度限界は量子力学特有の現象ではないことを突き止め、物理法則に潜む速度限界を発見したと発表した。 原子や分子といったミクロなスケールでの運動においては、ある初期状態からその状態と最…詳細を見る -
NICTなど、圧電薄膜の厚み縦振動を利用した原子時計の小型化に成功
情報通信研究機構(NICT)は2018年1月23日、東北大学、東京工業大学と共同で、圧電薄膜の厚み縦振動を利用して原子時計を小型化する技術を開発したと発表した。 NICTによれば、高精度かつ均質な同期網の構築には、…詳細を見る -
東工大など、貴金属を使わない金属間化合物アンモニア合成触媒を開発
科学技術振興機構(JST)は2018年1月23日、東京工業大学と高エネルギー加速器研究機構が共同で、貴金属を使わない高性能のアンモニア合成触媒を開発したと発表した。JST戦略的創造研究推進事業における成果だ。 温和…詳細を見る -
JSTなど、卵の白身から高強度ゲル材料「卵白たんぱく質凝縮体ゲル」を開発
科学技術振興機構(JST)は2018年1月10日、同機構の戦略的創造研究推進事業において、東京工業大学の研究グループが、鶏卵の卵白たんぱく質から高強度ゲル材料である「卵白たんぱく質凝縮体ゲル」を作製することに成功したと発…詳細を見る -
東工大ら、従来の量子発光体の課題を解決するダイヤモンド量子発光体の作製に成功
東京工業大学は2017年12月26日、産業技術総合研究所、物質・材料研究機構、独ウルム大学と共同で、高温で安定し、従来の量子発光体が持つ課題を解決する新しいダイヤモンド量子発光体の作製に成功したと発表した。 固体物…詳細を見る -
東工大、JASRI、名工大ら、半導体中の添加原子と周辺の3次元配列の観察に成功――半導体プロセス開発に貢献
東京工業大学、高輝度光科学研究センター(JASRI)、名古屋工業大学らによる共同研究グループは2017年12月21日、シリコン(Si)結晶に添加した、ヒ素(As)原子周辺の3次元原子配列構造の観察に成功したと発表した。結…詳細を見る -
JSTら、フレキシブルデバイスの性能向上に応用可能な分子配向膜の形成技術を開発
科学技術振興機構は2017年12月19日、東京大学、東京工業大学、大阪大学らと共同で、プラスチック基板上に自己組織化単分子膜のような数層からなる分子配向膜の形成手法を開発し、有機集積回路への応用に成功したと発表した。 …詳細を見る