タグ:東京工業大学
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モータータンパク質とDNAのオリガミを組み合わせ「分子人工筋肉」を開発――化学エネルギーを力学エネルギーに直接変換 北海道大学など
北海道大学、関西大学、東京工業大学は2019年5月7日、モータータンパク質とDNAからなるオリガミを組み合わせることで、化学エネルギーを力学エネルギーに直接変換する「分子人工筋肉」の開発に世界で初めて成功したと発表した。…詳細を見る -
三角格子反強磁性体に逐次的に現れる複数の新たな磁気相を発見――電子スピン共鳴を利用 東北大学など
東北大学金属材料研究所付属強磁場超伝導材料研究センターは2019年4月24日、圧力によってスピンS=1/2三角格子反強磁性体Cs2CuCl4の結晶を歪ませ、交換相互作用を精密にコントロールし、25テスラまでの強磁場下で電…詳細を見る -
特定の波長の光では不可視になる単一物質円柱構造を発見――光や電波と干渉しないデバイス等への応用に期待 東工大
東京工業大学は2019年4月22日、特定光で観測できない不可視な単一物質の円柱構造を発見したと発表した。 物質や構造を不可視化する技術が注目を集めている。ここでいう不可視な構造とは、構造が透明で、かつ光が照射された…詳細を見る -
室温で緑色発光するp型/n型新半導体を開発――ペロブスカイト型硫化物で実現 東工大
東京工業大学は2019年4月4日、同大学の研究グループが独自の化学設計指針をもとに、適切な元素置換により電気特性の制御ができ、室温で緑色発光するペロブスカイト硫化物の新半導体「SrHfS3」を開発したと発表した。高効率、…詳細を見る -
世界最長10mの超長尺多関節ロボットアームで水平方向10kg保持を達成――高強度化学繊維ロープによる新たな多関節駆動機構を開発 NEDOと東工大
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と東京工業大学(東工大)は2019年3月13日、開発した全長10mの超長尺多関節ロボットアームで、10kgの物体を水平方向に保持できることを実証したと発表した。 老朽化…詳細を見る -
高移動度のn型高分子トランジスタを開発――全有機高分子型のデジタル回路や熱電変換素子、太陽電池への応用に期待 東工大
東京工業大学は2019年2月27日、高分子トランジスタとしては世界最高レベルの電子移動度7.16cm2/V-1s-1を示す電子輸送型高分子トランジスタの開発に成功したと発表した。 有機半導体高分子の実用化には、高い…詳細を見る -
分数分周デジタル位相同期回路の低消費電力化に成功――従来よりも60%消費電力削減 東京工業大学
東京工業大学は2019年2月19日、位相同期回路(PLL)の通常のサンプリング動作にサブサンプリング動作を組み合わせることで、極低消費電力で動作する分数分周タイプのデジタルPPLの開発に成功したと発表した。これまでは、サ…詳細を見る -
結晶でも液晶でも液体でもない新物質を発見――分子の自発的集合化で「液滴」を形成、規則構造を崩さずに流れる不思議な流動性 東工大など
東京工業大学は2019年1月22日、理化学研究所、高エネルギー加速器研究機構、東北大学と共同で、キラル分子(鏡像と重ね合わすことができない性質であるキラリティーをもつ分子)が自発的集合化で単結晶のような3次元規則構造をも…詳細を見る -
災害対応ロボット用油圧アクチュエータを開発――電気モーターよりもタフで油圧アクチュエータよりも繊細に動作 東工大など
東京工業大学は2018年12月26日、岡山大学、立命館大学、JPN、ブリヂストン、KYBと共同で、災害現場など厳しい環境でも動作する油圧駆動型ロボット用アクチュエータを開発したと発表した。 [caption id=…詳細を見る -
CO2を人工光合成で炭素資源へ高効率に変換——安価で多量にある銅とマンガンで
東京工業大学は2018年12月4日、卑金属である銅(Cu)とマンガン(Mn)の錯体から成る光触媒に可視光を照射すると、化石燃料に代わる有用な炭素資源である一酸化炭素(CO)やギ酸(HCOOH)に二酸化炭素(CO2)が効率…詳細を見る