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室温で緑色発光するp型/n型新半導体を開発――ペロブスカイト型硫化物で実現 東工大
東京工業大学は2019年4月4日、同大学の研究グループが独自の化学設計指針をもとに、適切な元素置換により電気特性の制御ができ、室温で緑色発光するペロブスカイト硫化物の新半導体「SrHfS3」を開発したと発表した。高効率、…詳細を見る -
世界最長10mの超長尺多関節ロボットアームで水平方向10kg保持を達成――高強度化学繊維ロープによる新たな多関節駆動機構を開発 NEDOと東工大
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と東京工業大学(東工大)は2019年3月13日、開発した全長10mの超長尺多関節ロボットアームで、10kgの物体を水平方向に保持できることを実証したと発表した。 老朽化…詳細を見る -
高移動度のn型高分子トランジスタを開発――全有機高分子型のデジタル回路や熱電変換素子、太陽電池への応用に期待 東工大
東京工業大学は2019年2月27日、高分子トランジスタとしては世界最高レベルの電子移動度7.16cm2/V-1s-1を示す電子輸送型高分子トランジスタの開発に成功したと発表した。 有機半導体高分子の実用化には、高い…詳細を見る -
分数分周デジタル位相同期回路の低消費電力化に成功――従来よりも60%消費電力削減 東京工業大学
東京工業大学は2019年2月19日、位相同期回路(PLL)の通常のサンプリング動作にサブサンプリング動作を組み合わせることで、極低消費電力で動作する分数分周タイプのデジタルPPLの開発に成功したと発表した。これまでは、サ…詳細を見る -
結晶でも液晶でも液体でもない新物質を発見――分子の自発的集合化で「液滴」を形成、規則構造を崩さずに流れる不思議な流動性 東工大など
東京工業大学は2019年1月22日、理化学研究所、高エネルギー加速器研究機構、東北大学と共同で、キラル分子(鏡像と重ね合わすことができない性質であるキラリティーをもつ分子)が自発的集合化で単結晶のような3次元規則構造をも…詳細を見る -
災害対応ロボット用油圧アクチュエータを開発――電気モーターよりもタフで油圧アクチュエータよりも繊細に動作 東工大など
東京工業大学は2018年12月26日、岡山大学、立命館大学、JPN、ブリヂストン、KYBと共同で、災害現場など厳しい環境でも動作する油圧駆動型ロボット用アクチュエータを開発したと発表した。 [caption id=…詳細を見る -
CO2を人工光合成で炭素資源へ高効率に変換——安価で多量にある銅とマンガンで
東京工業大学は2018年12月4日、卑金属である銅(Cu)とマンガン(Mn)の錯体から成る光触媒に可視光を照射すると、化石燃料に代わる有用な炭素資源である一酸化炭素(CO)やギ酸(HCOOH)に二酸化炭素(CO2)が効率…詳細を見る -
全固体電池の界面抵抗低減、電極表面の規則的な原子配列が鍵――産総研、東工大、日本工大の研究グループが発見
産業技術総合研究所(産総研)は2018年11月23日、東京工業大学、日本工業大学と共同で、全固体電池の界面抵抗の低減には、電極表面の規則的な原子配列が鍵となることを発見したと発表した。 次世代電気自動車の開発に備え…詳細を見る -
東工大、1nmほどの粒子を触媒にした高活性酸化反応を開発――原子19個の白銀で従来比50倍の活性に
東京工業大学は2018年11月16日、有機溶媒を使わずに粒径1nmほどの極微小なナノ粒子(サブナノ粒子)を触媒にして、酸素を酸化剤とする炭化水素の酸化反応を開発したと発表した。原子数19個の白金ナノ粒子を用いたところ、既…詳細を見る -
東工大と熊本大、ナノグラフェンの水溶化と分子膜作製に成功――ミセルを分子コンテナにして輸送
東京工業大学と熊本大学は2016年10月31日、ミセル型カプセルを利用した「分子コンテナ法」を開発し、難溶性のナノグラフェン分子の水溶化と、基板上への高配向組織化膜の作製に成功したと発表した。 グラフェンの中でも、…詳細を見る