タグ:産業技術総合研究所
-
幅広い温度分布を高精細に計測できるフレキシブルセンサーシートを開発――密閉空間や狭所など隠れた場所の温度分布を可視化 産総研ら
産業技術総合研究所(産総研)は2019年8月29日、薄い樹脂フィルムの表面に感度の高い温度検出部を多数配列した温度分布センサーシートを開発したと発表した。 一般的な温度計測では、体温測定時のように計測器を固定したあ…詳細を見る -
世界最薄/最軽量のノイズ低減機能付き生体計測回路を開発 産総研など
産業技術総合研究所(産総研)は2019年8月16日、大阪大学産業科学研究所と共同で、世界最薄/最軽量となる生体計測用の差動増幅回路の開発に成功し、ノイズの少ない高精度の心電計測を実証したと発表した。 研究では、有機…詳細を見る -
新開発の電子顕微鏡で原子の振動を波として捉えることに成功――ナノデバイス用の材料評価に新たな道 産総研ら
産業技術総合研究所(産総研)は2019年8月13日、ウィーン大学、ローマ・ラ・サピエンツァ大学、日本電子と共同で、新開発の電子顕微鏡を用いて、従来よりも2桁以上向上した空間分解能で、物質の最も基本的な性質の一つである原子…詳細を見る -
プラスチック補強用セルロースナノファイバーの生分解性を確認――高強度の生分解性プラスチック複合材料の開発に貢献 産総研ら
産業技術総合研究所(産総研)は2019年8月8日、京都大学と連携し、セルロースナノファイバー(CNF)の一種である「アセチル化リグノCNF」が、高い生分解性を持つことを見出したと発表した。このCNFは、京都大学などが開発…詳細を見る -
バイオエタノールからブタジエンを高効率で生成する触媒システムを短期間で開発――インフォマティクスを活用し開発期間を短縮 横浜ゴムなど
横浜ゴムは2019年7月22日、産業技術総合研究所および先端素材高速開発技術研究組合と共同で、バイオエタノールからブタジエンを効率良く生成する触媒システムを、インフォマティクス(情報科学)を活用して開発したと発表した。 …詳細を見る -
充放電による劣化を抑制した亜鉛空気二次電池用電解質を開発――ポストリチウム大容量電池の実現へ貢献 産総研と京大
産業技術総合研究所(産総研)は2019年7月4日、京都大学と共同で充放電による劣化を抑制した亜鉛空気二次電池用電解質を開発したと発表した。今後は、高容量で長寿命の亜鉛空気二次電池実現への貢献が期待できるとしている。 …詳細を見る -
反射率を従来の1/10以下に抑えた高耐久性偏光シートを開発――新たに開発した厚膜ナノ印刷技術により実現 産総研など
産業技術総合研究所は2019年7月1日、従来よりも耐久性、透明性が高く、しかも反射率を抑制したワイヤーグリッド偏光シートを開発したと発表した。 今回の開発は、菱江化学、東海精密工業、伊藤光学工業との共同によるものだ…詳細を見る -
アルミ系近似結晶でバンドエンジニアリングにより半導体を創製――高性能熱電材料の開発につながる成果 東大
東京大学と産業技術総合研究所(産総研)は2019年6月11日、アルミ系近似結晶で、バンドエンジニアリングにより半導体を創製することに成功したと発表した。この研究成果により、半導体準結晶は熱電性能が結晶の2.5倍になる可能…詳細を見る -
着るだけで高精度な心電図計測が可能なスマートウェアを開発――新設計手法により、体の動きで生じるノイズを大幅低減 産総研と名古屋大学
産業技術総合研究所(産総研)は2019年6月10日、名古屋大学と共同で、医療機器レベルの高精度で心電図を計測できるスマートウェアを開発したと発表した。 ドライ電極を用いて着るだけで心電図が計測できるスマートウェアは…詳細を見る -
キログラムの基準が130年振りに変更――キログラム原器からプランク定数ベースに
5月20日は、1875年にメートル条約が締結されたことを記念して定められた国際計量記念日だが、2019年の5月20日は特別な日として技術者・研究者の記憶に残ることになるだろう。この日、1889年以来およそ130年間にわた…詳細を見る