タグ:産総研
-
宇宙機内の無線給電を実現へ――ハイブリッド整流回路を用い、マイクロ波から直流への電力変換を実証
産業技術総合研究所(産総研)と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2018年11月6日、窒化ガリウム(GaN)ダイオードとシリコン(Si)整合回路を混成したHySIC(Hybrid Semiconductor Integr…詳細を見る -
極端紫外線レーザーにより熱影響が極めて少ない合成石英の加工に成功――産総研、東大、早大など
産業技術総合研究所(産総研)、東京大学、早稲田大学などの研究グループは2018年10月23日、極端紫外線フェムト秒レーザーによる、合成石英への極めて熱影響の少ないレーザー加工に成功したと発表した。 近年、そのデジタ…詳細を見る -
アブラムシが植物を操作し、表面加工して巣内を撥水コーティング――東大と産総研
東京大学と産業技術総合研究所(産総研)は2018年10月17日、昆虫が植物を操作して撥水性を持つ巣を作ることを発見したと発表した。 生物の体表面は、環境への適応の結果、さまざまな微細構造を示す。中でも、濡れ/汚れを…詳細を見る -
長期間運転可能なイッテルビウム光格子時計を開発――国際的な標準時の精度向上に貢献 産総研と横浜国大
産業技術総合研究所(産総研)は2018年9月21日、横浜国立大学と共同で、長期運転できるイッテルビウム光格子時計を開発したと発表した。 光格子時計は光を用いる原子時計(光時計)の1つで、多数の原子をレーザー光によっ…詳細を見る -
1万倍以上高速化、物理化学と機械学習で化学物質の物性値を高精度に予測する手法を開発――産総研
産業技術総合研究所(産総研)は2018年9月19日、東京大学の生産技術研究所と共同で、物理化学の知識と機械学習を組み合わせて、化学物質の分子構造から物性値を高速・高精度に予測する手法を開発したと発表した。理論計算を1万倍…詳細を見る -
産総研、約99%と高選択的にナイロンの原料を合成――太陽光を利用した半導体光電極で、高難度のC-H結合切断と選択反応を実現
産業技術総合研究所(産総研)は2018年8月2日、酸化物の半導体光電極を用い、ナイロンなどの原料であるKAオイル(シクロヘキサノン+シクロヘキサノール)を常温/常圧下で合成する技術を開発したと発表した。太陽光エネルギーを…詳細を見る -
指先につけるだけで非破壊検査が可能に――カーボンナノチューブ膜によるテラヘルツ検査チップを開発
東京工業大学、理化学研究所、産業技術総合研究所(産総研)らは2018年6月28日、カーボンナノチューブ膜を材料としたウェアラブルなテラヘルツ検査デバイスを開発したと発表した。大規模な測定系を必要とせずに、指先につけるだけ…詳細を見る -
産総研ら、半導体中のマイクロメートルスケールの電荷分布を可視化――結晶粒界や電荷トラップによる電気伝導の阻害も観測
産業技術総合研究所(産総研)と筑波大学は2018年6月22日、半導体中の結晶粒界付近で電荷が不均一に分布する様子や、結晶粒界が電気伝導を阻害する様子を可視化することに成功したと発表した。 近年のIoT化の高まりによ…詳細を見る -
UACJと産総研、アルミニウム先端技術連携研究ラボを設立――環境負荷低減に期待
アルミニウム国内最大手のUACJと産業技術総合研究所(産総研)は2018年6月1日、連携研究ラボ「UACJ-産総研 アルミニウム先端技術連携研究ラボ」を設立すると発表した。 アルミニウムは、高い熱伝導率や比強度、低…詳細を見る -
産総研、カスケード型熱電変換モジュールで変換効率12 %を達成――廃熱発電の多様化に貢献
産業技術総合研究所は2018年5月22日、新たなカスケード型熱電変換モジュールを開発し、変換効率12%を達成したと発表した。廃熱源に応じて異なる構成の高効率モジュールが選択可能となり、廃熱発電の多様化につながるという。 …詳細を見る