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温度で光の透過量が変化する液晶複合材料を開発――室内への太陽光侵入量を電力無しで調整できる省エネ窓ガラスなどへの応用に期待 産総研など
産業技術総合研究所(産総研)は2019年9月30日、神戸市立工業高等専門学校および大阪有機化学工業と共同で、温度変化によって透明度と光の前方散乱強度が同時に変化し調光ガラスに応用可能な、液晶と高分子の複合材料を開発したと…詳細を見る -
基板にひずみを加えるだけで素子内の熱流方向を制御――スピンカロリトロニクス現象と磁気弾性現象を組み合わせて実現 大阪大など
大阪大学は2019年9月13日、東京大学、豊田工業大学、物質・材料研究機構と共同で、数~十数ナノメートル厚の金属磁性体薄膜に電流を流した際に発生する熱流の方向を、ひずみを加えることによって能動的に制御できることを実証した…詳細を見る -
竹のコーンを使った弦楽器専用スピーカーを発売――竹の高剛性・高内部損失を活かし、弦を弾くリアルな音まで再現 チヨダ工業
チヨダ工業が2019年9月13日、竹のスピーカーコーンを使用したスピーカー「Vuillaume hommage」を開発し、本格的に発売を開始したと発表した。 Vuillaume hommageは、竹の特徴である「高…詳細を見る -
単結晶ダイヤモンド放熱基板を用いたマルチセルGaN-HEMTを開発――移動体通信基地局や衛星通信システムなどの省エネに貢献 三菱電機
三菱電機は2019年9月2日、産業技術総合研究所(産総研)と共同で、単結晶ダイヤモンド放熱基板を用いたマルチセル構造のGaN-HEMT(窒化ガリウムを用いた高電子移動度トランジスタ)を、世界で初めて開発したと発表した。 …詳細を見る -
アルミ系近似結晶でバンドエンジニアリングにより半導体を創製――高性能熱電材料の開発につながる成果 東大
東京大学と産業技術総合研究所(産総研)は2019年6月11日、アルミ系近似結晶で、バンドエンジニアリングにより半導体を創製することに成功したと発表した。この研究成果により、半導体準結晶は熱電性能が結晶の2.5倍になる可能…詳細を見る -
着るだけで高精度な心電図計測が可能なスマートウェアを開発――新設計手法により、体の動きで生じるノイズを大幅低減 産総研と名古屋大学
産業技術総合研究所(産総研)は2019年6月10日、名古屋大学と共同で、医療機器レベルの高精度で心電図を計測できるスマートウェアを開発したと発表した。 ドライ電極を用いて着るだけで心電図が計測できるスマートウェアは…詳細を見る -
宇宙機向け集積回路を少量生産システムで製造――投資額を従来比約1/1000の数億円に JAXA
宇宙航空研究開発機構(JAXA)と産業技術総合研究所(産総研)は2019年5月10日、宇宙用の集積回路を少量生産システム(ミニマルファブ)で製造できることを実証したと発表した。産総研によりミニマルファブ用に開発されたSO…詳細を見る -
分子のすき間の大きさを精密に測定できる高速デジタル計測システムを開発――機能性材料の性能向上に期待 産総研とテクノエーピー
産業技術総合研究所(産総研)は2019年5月8日、テクノエーピーと共同で、陽電子で薄膜中の分子のすき間を測る実用レベルの高速デジタル計測技術を開発したと発表した。 機能性薄膜材料において、分子の通り道となるナノメー…詳細を見る -
99.5%以上の光吸収率と高い耐久性を兼ね備えた究極の暗黒シートを開発――映像のコントラスト向上などに期待 産総研と量研
産業技術総合研究所(産総研)と量子科学技術研究開発機構(量研)は2019年4月24日、微細な表面構造であらゆる光を吸収する究極の暗黒シートを開発したと発表した。 表面を黒色化した材料は、太陽エネルギー利用、光センサ…詳細を見る -
着るだけで心電図を計測できるスマートウェアを開発――起毛ドライ電極と独自の評価装置を用いた設計最適化により実現 産総研ら
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2019年4月18日、産業技術総合研究所(産総研)と名古屋大学がNEDOプロジェクトにおいて、心電図を計測できるスマートウェアを開発したと発表した。着るだけで心臓疾患の正確…詳細を見る