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飴でできた食べられる再帰性反射材を開発――料理の上や消化管の内壁に載せても無害なマーカーの実現へ 群馬大学
群馬大学は2019年2月27日、飴でできた食べられる再帰性反射材を開発したと発表した。同大学では、これまで寒天を素材とする食べられる光学素子を開発していたが、より硬く保存性の高い飴を用いて再帰性反射材を形成することに成功…詳細を見る -
高移動度のn型高分子トランジスタを開発――全有機高分子型のデジタル回路や熱電変換素子、太陽電池への応用に期待 東工大
東京工業大学は2019年2月27日、高分子トランジスタとしては世界最高レベルの電子移動度7.16cm2/V-1s-1を示す電子輸送型高分子トランジスタの開発に成功したと発表した。 有機半導体高分子の実用化には、高い…詳細を見る -
マランゴニ対流を利用した新たな表面加工手法を開発――インクジェット描画を光であぶりだす 名古屋大
名古屋大学は2019年2月26日、インクジェットの描画どおりの形状にマランゴニ対流を発生させることで溝を形成する、新たな表面加工手法を開発したと発表した。 半導体製造に用いられるフォトリソグラフィーなどの表面形状加…詳細を見る -
冷やすと膨張する「負の熱膨張」現象の発生原理、40年以上不明もついに解明――新素材の実現へ 早大など
早稲田大学は2019年2月21日、冷やすと膨張する「負の熱膨張」という現象が生じる稀有な物質である「逆ペロブスカイト型マンガン窒化物(Mn3AN)」を研究対象とし、その現象が発生する仕組みを同大学理工学術院の望月維人教授…詳細を見る -
4K/8K大型テレビのFPD向けレーザーアニール技術、局所的処理で製造コストを大幅削減 JST
科学技術振興機構(JST)は2019年2月22日、フラットパネルディスプレイ(FPD)の画素点灯を制御する薄膜トランジスタ(TFT)を部分的なレーザー処理で高速化する「大型FPD向けレーザーアニール技術」の開発にブイ・テ…詳細を見る -
ナノ空間に閉じ込められた水の「負の誘電率」を発見――高エネルギー密度キャパシタ開発への新たな指針 東大と産総研
東京大学は2019年2月20日、産業技術総合研究所(産総研)との共同研究により、MXene(マキシン)と呼ばれる層状化合物の層間ナノ空間にリチウムイオンとともに閉じ込められた水分子が、「負の誘電率」を持つことを見出したと…詳細を見る -
微小な重力を測定できる小型低雑音重力センサーを開発――重力の量子的な性質の実験的解明に期待 東北大など
東北大学は2019年2月20日、東京大学や国立天文台と共同で、従来の限界よりも3桁軽い100mgの物体が生成する微小重力を1秒で測定可能な、低雑音の重力センサーを開発したと発表した。 重力の観測はこれまで、主に度量…詳細を見る -
隕石由来の高機能磁性材料を人工で作製――パルスレーザーとロボット制御による新製法の実現 東京理科大など
東京理科大学は2019年2月20日、高輝度光科学研究センター、東京大学と共同で、隕石に由来する高機能磁性材料「L10型FeNi規則合金」の人工創製に成功したと発表した。 L10型FeNi規則合金(L10-FeNi)…詳細を見る -
分数分周デジタル位相同期回路の低消費電力化に成功――従来よりも60%消費電力削減 東京工業大学
東京工業大学は2019年2月19日、位相同期回路(PLL)の通常のサンプリング動作にサブサンプリング動作を組み合わせることで、極低消費電力で動作する分数分周タイプのデジタルPPLの開発に成功したと発表した。これまでは、サ…詳細を見る -
水平交互多層接合による新コンセプト有機太陽電池を開発――バルクヘテロ接合に代わり、高効率化に道 分子科学研究所
分子科学研究所は2019年2月19日、従来の有機太陽電池の標準構造「バルクヘテロ接合」に代わる、「水平交互多層接合」による新コンセプト有機太陽電池の動作に、世界で初めて成功したと発表した。 新コンセプト有機太陽電池…詳細を見る