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カゴメ格子金属のループ電流秩序を理論的に解明 名古屋大などの研究グループ
名古屋大学は2023年12月15日、京都大学との研究グループが、カゴメ格子構造の金属化合物で観察される「ループ電流秩序」という現象を理論的に解明したと発表した。ループ電流秩序は、電子が減衰せずに回転運動を続けるという極め…詳細を見る -
次世代リチウムイオン電池正極材料の放電電圧低下の原因を解明 NIMSとソフトバンク
国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)とソフトバンクの研究チームは2023年12月15日、高エネルギー密度蓄電池用電極材料で起こる放電電圧が充電電圧よりも著しく低くなる現象(電圧ヒステリシス)の原因を解明したと発…詳細を見る -
メタンハイドレート開発の開発コンセプトに関する評価モデルを開発 東京大、日本メタンハイドレート調査
東京大学大学院新領域創成科学研究科の稗方和夫教授らの研究グループは2023年12月14日、日本メタンハイドレート調査と共同で、メタンハイドレート開発の商業的価値を評価し、俯瞰的に技術システムを検討できる評価モデルを発表し…詳細を見る -
建築物の狭所空間でも安定して長時間飛行できる「天井吸着移動型ドローン」を開発 東京都市大学と東急建設
東京都市大学は2023年12月12日、同理工学部 機械工学科および機械システム工学科と東急建設との共同研究チームが、建築物の天井裏やピットなどの狭所空間で安定して長時間飛行できる「天井吸着移動型ドローン」を開発したと発表…詳細を見る -
極低温におけるトランジスタのスイッチング特性を解明――量子コンピューターの性能向上にも貢献 産総研
産業技術総合研究所(産総研)は2023年12月10日、極低温におけるトランジスタのスイッチング特性を解明した、と発表した。 量子コンピューター用の制御回路は、場合によっては4ケルビン(マイナス269.15 度)の極…詳細を見る -
粉末冶金技術を用いた金属支持による固体酸化物形燃料電池を開発――多孔質ステンレス鋼基板上に積層 産総研とポーライト
産業技術総合研究所(産総研)は2023年12月11日、粉末冶金技術を用いた多孔質ステンレス鋼基板上に、固体酸化物形燃料電池(SOFC)を積層した金属支持SOFCを、ポーライトと共同開発したと発表した。 SOFCは6…詳細を見る -
圧力によるガラス相転移の仕組み解明 相変化メモリの高度化に期待 筑波大など
筑波大学は2023年12月7日、理化学研究所などとの研究グループが、大型放射光施設SPring-8の測定装置などを使って、圧力の変化でガラスの性質が大きく変化する相転移という現象の仕組みを解明したと発表した。相変化メモリ…詳細を見る -
総トラフィック量をAIで予測し、OSSベースの仮想PONで自律的な波長資源の増減切り替えに成功 OKI、東北大
沖電気工業(OKI)と東北大学は2023年12月7日、光インターネットサービスで採用されるパッシブ光ネットワーク(PON)システムを効率よく運用することを目的に、人工知能(AI)で必要な通信量を予測して効率よく資源を割り…詳細を見る -
「マヨラナ粒子」の量子もつれを利用した、量子テレポーテーション現象を理論的に解明 大阪大学ら
大阪大学、東京大学、学習院大学からなる研究チームは2023年12月6日、特殊な磁性体中に存在するマヨラナ粒子の量子もつれを利用した、量子テレポーテーション現象を理論的に解明したと発表した。さらに特殊な顕微鏡を用い、電気的…詳細を見る -
新開発の「原子分解能磁場フリー電子顕微鏡」を用いて、従来観察が困難だった鉄鋼粒界の原子直接観察に成功 東京大学と日本製鉄
東京大学は2023年12月6日、同大学大学院工学系研究科附属総合研究機構の研究グループが日本製鉄と共同で、新開発の電子顕微鏡により、原子レベルでケイ素鋼の結晶粒界を直接観察し、原子配列を解明したと発表した。観察結果と理論…詳細を見る