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リチウム金属負極を用いた全固体電池を作製し、-25~120℃での動作を実証――新しい焼結機構を活用 九州大学
九州大学は2024年2月13日、同大学大学院総合理工学研究院の研究グループが、新しい焼結機構を活用することで、焼結温度を250℃以上低減し、焼結温度750℃を維持しつつ、リチウム(Li)金属に対する安定性を確保する電解質…詳細を見る -
二次元材料向けの紫外線で粘着力が低下するUVテープを開発し、グラフェンの転写に成功 NEDOら
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2024年2月13日、九州大学および日東電工と共同で、二次元材料に特化した紫外線で粘着力が低下する機能性テープ(UVテープ)を開発し、グラフェンの転写に成功したと発表した。…詳細を見る -
ホウ化水素シートから低電位で水素を放出する手法を開発――水素貯蔵/放出材料としての応用に期待 東京工業大ら
東京工業大学は2024年2月9日、同大学物質理工学院と大阪大学、筑波大学の研究グループが、二次元ナノ材料であるホウ化水素シートから、常温/常圧の状態で電気エネルギーのみで水素を放出する手法を開発したと発表した。水素は二酸…詳細を見る -
熱流と垂直方向に発電する熱電材料を開発――新しいゴニオ極性材料群を発見 産総研と島根大学
産業技術総合研究所は2024年2月8日、島根大学と共同で、温度差と電流の向きを直交させられる特異な熱電材料(ゴニオ極性材料)を開発したと発表した。この材料を使えば、廃熱を利用して発電する熱電モジュールの高性能化も期待でき…詳細を見る -
高エネルギー密度、長寿命、実用的なコバルトフリーのニッケル系電池材料を開発 横浜国立大学ら
横浜国立大学は2024年2月8日、総合科学研究機構、物質・材料研究機構(NIMS)、住友金属鉱山と共同で、新しいニッケル系層状材料 (Li0.975Ni1.025O2) を開発し、同材料がコバルトフリー構成でありながら、…詳細を見る -
「富岳」による高速電波バーストの再現に成功――超大規模シミュレーションを実施 九州大学ら
九州大学は2024年2月2日、京都大学、千葉大学、東京大学と共同で、スーパーコンピュータ「富岳」を用いて高速電波バーストの再現に成功したと発表した。 高速電波バーストは、突然に短時間のみ電波で輝く天体現象だ。宇宙最…詳細を見る -
高い光電変換効率を高温化でも長時間維持するペロブスカイト太陽電池を開発 NIMS
物質・材料研究機構(NIMS)は2024年2月5日、20%以上の光電変換効率を保ちながら、60℃の高温雰囲気で1000時間以上の連続発電ができる、ペロブスカイト太陽電池(1cm角)を開発したと発表した。 ペロブスカ…詳細を見る -
リチウムイオン二次電池の健全性を、非破壊で診断する技術を開発 豊田中央研究所
豊田中央研究所は2024年2月2日、リチウムイオン二次電池(LiB)の内部で析出するリチウム(Li)金属を、高周波電流の応答から検出し、電池の健全性を非破壊で診断する技術を開発したと発表した。LiBをリユースなどで長期間…詳細を見る -
水中で長時間駆動する超薄型有機太陽電池を開発 理化学研究所
理化学研究所は2024年2月1日、東京大学などとの研究グループが超薄型有機太陽電池の耐水性を改善し、水中でも発電が可能な素子を開発したと発表した。将来のウェアラブル端末や発電する衣服などの開発につながる成果だとしている。…詳細を見る -
次世代有機EL発光材料の発光効率を増幅する新しい量子機構を発見 名古屋大、九州大学
名古屋大学大学院理学研究科は2023年1月29日、名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所(WPI-ITbM)、九州大学と共同で、次世代有機EL発光材料の発光効率を増幅する新しい量子機構の理論的発見に成功したことを…詳細を見る