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半導体光触媒を使った人工光合成で世界最長の連続動作時間を達成 NTT
NTTは2023年10月27日、太陽光エネルギーを利用する半導体光触媒と、CO2を還元する金属触媒を電極として組み合わせた人工光合成デバイスを使って、世界最長となる350時間連続の炭素固定を達成したと発表した。CO2変換…詳細を見る -
無線電力伝送距離を最大300%まで向上――メタサーフェスを新たに開発 九州大学
九州大学大学院システム情報科学研究院のRamesh Pokharel(ポカレル ラメシュ)教授らは2023年10月26日、新たなメタサーフェスを開発し、無線電力伝送(WPT)システムの送信器と受信器の間の磁場を制御するこ…詳細を見る -
リチウムイオン電池の正極活物質として有効な、コバルト酸リチウムを低温/短時間で合成する手法を開発 北海道大と神戸大
北海道大学大学院理学研究院は2023年10月25日、神戸大学と共同で、低温かつ短時間で、リチウムイオン電池の正極活物質として使用されている、コバルト酸リチウムを合成する手法「ハイドロフラックス法」を開発したと発表した。3…詳細を見る -
円偏光を発生させる第3世代円偏光有機発光ダイオードを開発――3D表示用有機ELの製造などに期待 近畿大学と大阪公立大学
近畿大学および大阪公立大学は2023年10月23日、両大学の共同研究チームが、円偏光を発生させる第3世代円偏光有機発光ダイオードを開発したと発表した。 円偏光とは、らせん状に回転し、特定の方向に振動する光を指す。円…詳細を見る -
高性能熱電材料「Ba1/3CoO2」の単結晶化に成功――サファイア基板上から単結晶膜を剥離 北海道大学ら
北海道大学は2023年10月20日、名古屋大学および釜山大学と共同で、高温・空気中でも安定な高性能熱電材料「Ba1/3CoO2」の単結晶化に成功したと発表した。 熱電材料は、工場や自動車から排出される高温の排熱を再…詳細を見る -
コバルト不要の超高エネルギー密度リチウムイオン電池を実現 東京大学
東京大学は2023年10月20日、環境負荷が大きく高価なコバルトを一切含まないにもかかわらず、従来よりも1.6倍高いエネルギー密度を有するリチウムイオン電池を実現したと発表した。地政学的リスクの高いコバルトを使わずに、高…詳細を見る -
フロー式によるギ酸からの発電システムを開発 産総研と筑波大の研究グループ
産業技術総合研究所は2023年10月20日、筑波大学との研究グループが、フロー式によるギ酸からの発電システムを開発したと発表した。ギ酸は水素の供給源として期待されているが、研究グループはギ酸から水素をつくる触媒を見直し、…詳細を見る -
落とさずにつかんだものを回し続けられる、ロボットハンド制御技術を発表 パナソニック コネクト、中央大学
パナソニック コネクトは2023年10月19日、中央大学理工学部と共同で、つかんだものを落とさずに回し続けられる「ロボットハンド制御技術」を開発したと発表した。ロボットビジョン技術を生かし、フィンガとベルトを対象物の形状…詳細を見る -
皮膚温度を変化させずに非接触で仮想的冷感を与える技術を開発 筑波大学
筑波大学は2023年10月18日、同大学システム情報系の研究グループが、皮膚の温度を実質的に変化させずに、非接触で仮想的冷感を与える技術を開発したと発表した。バーチャルリアリティ(VR)世界にて、瞬間的な温度感覚だけでな…詳細を見る -
5G/6G通信帯の電波を透過する透明な遮熱窓を作製――アルミ製の遮熱メタマテリアルを開発 東北大学
東北大学は2023年10月16日、同大学大学院工学研究科の研究グループが、アルミ製の遮熱メタマテリアルを開発し、5G/6G通信帯の電波を透過する透明な遮熱窓を作製したと発表した。 気温が高い環境下では、太陽光のエネ…詳細を見る