タグ:研究
-
水中で長時間駆動する超薄型有機太陽電池を開発 理化学研究所
理化学研究所は2024年2月1日、東京大学などとの研究グループが超薄型有機太陽電池の耐水性を改善し、水中でも発電が可能な素子を開発したと発表した。将来のウェアラブル端末や発電する衣服などの開発につながる成果だとしている。…詳細を見る -
次世代有機EL発光材料の発光効率を増幅する新しい量子機構を発見 名古屋大、九州大学
名古屋大学大学院理学研究科は2023年1月29日、名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所(WPI-ITbM)、九州大学と共同で、次世代有機EL発光材料の発光効率を増幅する新しい量子機構の理論的発見に成功したことを…詳細を見る -
シングルチャネルで無線通信システム世界最高となる伝送速度240Gbit/sを達成 大阪大、MRA AMERICA
大阪大学大学院基礎工学研究科の永妻忠夫教授らの研究グループは2024年1月31日、IMRA AMERICAと共同で、300GHz帯無線通信システムの送受信器に、光技術を利用した超低雑音サブテラヘルツ信号発生器を用いて、シ…詳細を見る -
3Dプリンタ技術を用いたチタン製の水電解電極を開発――高電流密度条件下でも高効率で水素製造が可能 横浜国大と三菱マテリアル
三菱マテリアルおよび横浜国立大学は2024年1月31日、3Dプリンタ技術を用いたチタン製の水電解電極を共同開発したと発表した。 近年、水素はCO2を排出しないクリーンエネルギーとしてニーズが高まっている。水素の製造…詳細を見る -
マイクロ流体デバイスで自然界でクモが行う紡糸プロセスを模倣 理化学研究所と京都大学
理化学研究所は2024年1月31日、同研究所環境資源科学研究センターおよび京都大学の共同研究グループが、自然界でクモが行う紡糸プロセスをマイクロ流体デバイスを用いて模倣することに成功したと発表した。 クモの糸は、人…詳細を見る -
押すと変色し、元の色にも戻せる紙を開発――メカノクロミック材料をCNFへ混ぜ込む 名古屋大と都産技研
名古屋大学は2024年1月30日、同大学大学院工学研究科および未来社会創造機構マテリアルイノベーション研究所、東京都立産業技術研究センターの共同研究グループが、押すと変色し、アルコールで元の色に戻せる紙を開発したと発表し…詳細を見る -
新反応性物質を用いた炭酸ガス熱分解に成功――太陽光を用いた炭酸ガスの利用実現に寄与 新潟大学ら
新潟大学は2024年1月30日、同大学と東京大学生産技術研究所、信州大学、コロラド大学ボルダー校の研究グループが、新反応性物質を用いた炭酸ガス熱分解に成功したと発表した。 近年、CO2の排出量削減に向けて、炭酸ガス…詳細を見る -
深海でも生分解性プラスチックが分解されることを実証――新たな分解微生物を多数発見 東京大学ら
東京大学は2024年1月26日、群馬大学らと共同で、生分解性プラスチック(ポリ乳酸を除く)が深海においても微生物によって分解されることを明らかにした。東京大学によるとこの発見は世界初となる。 これまで多くの生分解性…詳細を見る -
筋組織で動く二足歩行バイオハイブリッドロボットを開発――細かな旋回運動も可能 東大と早稲田大
東京大学は2024年1月27日、培養骨格筋組織で動く二足歩行のバイオハイブリッドロボットを、早稲田大学と共同で開発したと発表した。東京大学によると世界初となる。 生体由来の材料と人工物を組み合わせて製作するバイオハ…詳細を見る -
低エネルギーでガラスを強化する新手法を開発 東北大とAGC
東北大学は2024年1月26日、AGCと共同で、ガラスの組成を工夫することで従来の物理強化(熱強化)手法の倍以上の圧縮応力を与えられるガラス群を発見したと発表した。これによってガラス強化に必要なエネルギーを大幅に削減でき…詳細を見る