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太陽光と二酸化炭素を用いた生分解性プラスチックの原料合成に成功――収率は約80% 大阪公立大学
大阪公立大学は2022年9月27日、同大学人工光合成研究センターの研究チームが、太陽光と二酸化炭素を用いた生分解性プラスチックの原料合成に成功したと発表した。アセトンからの収率は約80%となっている。 自然に分解さ…詳細を見る -
透過型亜酸化銅太陽電池で発電効率9.5%を達成――セルサイズを10×3mmに拡大、40mm角品も試作 東芝
東芝は2022年9月27日、透過型亜酸化銅(Cu2O)太陽電池において発電効率9.5%を達成したと発表した。同社によると、2022年9月時点で世界最高の発電効率だという。 代表的なタンデム型太陽電池としては、ガリウ…詳細を見る -
光電変換効率20%超で1000時間以上の連続発電が可能なペロブスカイト太陽電池を開発 NIMS
物質・材料研究機構(NIMS)は2022年9月16日、光電変換効率20%超で1000時間以上の連続発電が可能なペロブスカイト太陽電池を開発したと発表した。 ペロブスカイト太陽電池は、100℃程度の低温で製造できるた…詳細を見る -
印刷によるシリコンゲルマニウム半導体の作製に成功――高効率多接合太陽電池の低コスト化に寄与 名大ら
名古屋大学大学院工学研究科と大阪大学大学院工学研究科、東北大学金属材料研究所、奈良先端科学技術大学院大学の共同研究チームは2022年9月9日、印刷によるシリコンゲルマニウム半導体の作製に成功したと発表した。高効率多接合太…詳細を見る -
CIS系太陽電池材料を用いて高効率な水分解水素生成に成功――界面改質手法を開発 産総研と甲南大
産業技術総合研究所(以下、産総研)は2022年8月2日、甲南大学と共同で、CIS系太陽電池材料を用いて高効率に水素を生成する手法を開発したと発表した。 グリーン水素製造として注目される水分解水素生成には、理論分解電…詳細を見る -
変換効率26.2%のペロブスカイト/CIGSタンデム太陽電池を作製――電動航空機やEV、ドローンなどでの実用化に寄与 東大
東京大学は2022年7月12日、変換効率26.2%のペロブスカイト/CIGSタンデム太陽電池を作製したと発表した。 同発表によると、現状でのペロブスカイト太陽電池の変換効率は最高で25%台に留まっているという。一方…詳細を見る -
可視光の80%を通す透明に近い太陽電池を開発―― 1cm2の太陽電池で420pWの発電に成功 東北大
東北大学は2022年7月12日、同大学大学院工学研究科電子工学専攻の研究グループが、可視光の80%を通す透明に近い太陽電池を開発したと発表した。 透明太陽電池はさまざまな場所に設置できるため、存在を無視でき、環境に…詳細を見る -
太陽光水分解によるグリーン水素製造システムを開発――太陽光-水素変換効率13.9% 新潟大と産総研
新潟大学は2022年7月1日、同大学自然科学系と産業技術総合研究所・ゼロエミッション国際共同研究センターの共同研究グループが、太陽電池と高効率水電解セルを使用した太陽光水分解によるグリーン水素製造システムを開発したと発表…詳細を見る -
ポリエステルを単量体に戻す触媒反応を開発――廃プラスチック問題の解決に寄与 農工大と都立大
東京農工大学は2022年7月1日、同大学大学院工学府応用化学専攻、同大学院工学研究院応用化学部門および東京都立大学大学院理学研究科の研究グループが、ポリエステルを単量体に戻す触媒反応を開発したと発表した。廃プラスチック問…詳細を見る -
水素燃料電池ドローンが試験飛行に成功――リチウムイオンキャパシタおよび補助電源システムを搭載 ジェイテクトとロボデックス
ジェイテクトは2022年6月20日、同社の高耐熱リチウムイオンキャパシタおよび補助電源システムを備えたロボデックス製の水素燃料電池ドローン「Aigis One(アイギス・ワン)」が、試験飛行に成功したと発表した。 …詳細を見る