カテゴリー:ニュース
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液化水素貯蔵タンクの優れた断熱性能を証明―― 2年にわたる実証試験で、計画値を上回る性能を発揮 川崎重工
川崎重工は2023年12月11日、同社の液化水素運搬船「すいそ ふろんてぃあ」や液化水素荷役実証ターミナル「Hy touch神戸」に備えた液化水素貯蔵タンクが、優れた断熱性能を有することを証明したと発表した。 [c…詳細を見る -
骨折した部分を固定して治癒する、生分解性インプラントを開発
骨折治療は、正しく治癒せず治療後に合併症が生じる場合がある。場合によっては再手術や長期入院が必要になり、患者への負担だけでなく医療資源上も問題となる。 ドイツでは、年間で約80万件実施される骨折治療のうち、10%程…詳細を見る -
トラックの排気ガス中の二酸化炭素を液化して貯蔵するシステムを開発――エネルギーとして再利用可能に
スイスは、パリ協定に基づき、2050年までに二酸化炭素排出量をゼロにすることを約束しているが、温室効果ガスの排出量に占める道路交通部門の割合は依然として大きい。スイス連邦統計局によると、スイス全土を輸送するトラックは、毎…詳細を見る -
浮上して推進する電動水中翼船「Candela P-12」、量産開始へ
スウェーデンのCandelaは2023年11月16日、浮上して推進する旅客用電動水中翼船「Candela P-12」の試験航行に成功し、量産を開始すると発表した。 P-12は長さ11.99m、船幅4.5mの水中翼船…詳細を見る -
極低温におけるトランジスタのスイッチング特性を解明――量子コンピューターの性能向上にも貢献 産総研
産業技術総合研究所(産総研)は2023年12月10日、極低温におけるトランジスタのスイッチング特性を解明した、と発表した。 量子コンピューター用の制御回路は、場合によっては4ケルビン(マイナス269.15 度)の極…詳細を見る -
粉末冶金技術を用いた金属支持による固体酸化物形燃料電池を開発――多孔質ステンレス鋼基板上に積層 産総研とポーライト
産業技術総合研究所(産総研)は2023年12月11日、粉末冶金技術を用いた多孔質ステンレス鋼基板上に、固体酸化物形燃料電池(SOFC)を積層した金属支持SOFCを、ポーライトと共同開発したと発表した。 SOFCは6…詳細を見る -
Airbus、完全自律型空中給油システムの飛行試験を実施――複数の無人ドローンを制御
欧州の宇宙航空企業Airbusは2023年11月24日、完全自律型空中給油システム「Auto'Mate」の2回目の飛行試験を実施したと発表した。 現在利用されている空中給油の手順では、空中給油機のクルーと給油を受け…詳細を見る -
米陸軍、AI対応のアンチジャミング技術を合同演習に導入――NATOとの訓練にも使用
アメリカ国防総省の国防メディア本部は2023年11月20日、人工知能(AI)対応の高度な動的スペクトラム偵察(Advanced Dynamic Spectrum Reconnaissance:ADSR)システムを、ドイツ…詳細を見る -
再生医療や皮膚試験への応用が期待できる、毛包を持つ皮膚組織の3Dプリント技術
米レンセラー工科大学を中心とする研究チームが、3Dプリントを使用して、培養したヒトの皮膚組織に毛包を作り出すことに成功した。同研究成果は2023年10月13日、「Science Advances」に掲載された。同皮膚技術…詳細を見る -
圧力によるガラス相転移の仕組み解明 相変化メモリの高度化に期待 筑波大など
筑波大学は2023年12月7日、理化学研究所などとの研究グループが、大型放射光施設SPring-8の測定装置などを使って、圧力の変化でガラスの性質が大きく変化する相転移という現象の仕組みを解明したと発表した。相変化メモリ…詳細を見る